これまでにない快適性でロータス製軽量スポーツの敷居を低く
そもそもエミーラは、2028年に80周年を迎えるロータスが、改革のために打ち立てたグローバル戦略であるVision80のもと開発されている。そのためエミーラのインテリアは、ロータス特有のスパルタンでハードな要素が減らされ、現代的なデザインと素材から作られたプレミアムなものとなった。拡大された収納や4way電動調節シート、疲労感知アラームや車線逸脱警告、さらにはアダプティブクルーズコントロールなどを装備し、快適性と機能性が大幅に向上しているのだ。
「エミーラ」のディテールをチェック！（画像5枚）
オプションで専用設計のミシュラン製パイロットスポーツカップ2を装着可能。標準はグッドイヤーのイーグルF1スーパースポーツが装備される。サイズは前後同径の20インチとなる。
サイドベントから入ったエアは、リア両サイドにあるベントから排出される。これもエヴァイアから受け継いだデザインだ。2本のエキゾーストの下には、大型のリアディフューザーが備わる。
大型のサイドベント上部にあるボディ造形が、アーティスティックシェイプと呼ばれるもの。ベントから吸入された空気は、エンジンの冷却と供給を行っている。Cピラーにはエミーラのネームバッジが装着された。
人間工学に基づいたドライバー中心のインテリア。視点移動が少なく、直感的な操作が可能となっている。また、AT仕様ではセンターコンソール下は収納となるが、MT仕様ではギアリンケージ（機械部分）を見ることができる構造となる。
