好奇心を満たす人生の相棒に電気自動車で旅しよう
BMW iX1 xDrive30 M Sport
見慣れぬ景色との出会いや寄り道での新しい発見、クルマの旅は大人の好奇心を満たしてくれる。同時に、この豊かな旅先を未来にも残さなければならない。地球環境にも優しい、新しいクルマの旅を最新EV車と共にご紹介しよう。
街中から山道までスムーズに走破するコンパクトかつパワフルなBEV
昨年、BMWの「x1」シリーズがフルモデルチェンジを果たし、BEVである「iX1」がラインアップに加わった。BMW は日本ではすでに計10種類のBEVおよびPHEVを展開しているが、今回のiX1は、スポーティながらもそのコンパクトなサイズが魅力で、快適な乗り心地が楽しめる。そのうえ価格も戦略的と、まさにエントリーBEVにふさわしいSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)なのだ。
iX1は前後にモーターを搭載した四輪駆動である。ゆえに、オフロードだけでなく、雪道でも問題なく走れるというわけだ。今回、東京を出発し、軽井沢を目指したが、仮に路面が凍結していたとしても四駆ゆえの安心感があっただろう。
車内空間はトップクラスの静寂性を誇り、走り出しはスムーズそのものだ。実はiX1は車両重量がガソリン車よりも400kgほど重く、2030kgもある。それでも、クイックなレスポンスと軽快なドライブフィールを実現しているのは、パワフルな駆動力と、居室の下にバッテリーを敷き詰めた低重心なつくり、ほぼ5:5という前後の重量配分によるところが大きいといえよう。
無論、BMWが誇る最先端の運転支援テクノロジーも享受できる。高速道路では前を走る車両と適切な車間距離を保ちながら自動で加減速をおこない、ハンドル操作をサポートする。また、パーキング・アシスト・プラスも設定されている。BEVへの乗り換えを検討している方にとって、ロングドライブやオフロードも走れて、なおかつ街中でも小回りが利くiX1はまさに最適解といえよう。
「BMW iX1 xDrive30 M Sport」のディテールをチェック(画像4枚)
[ 訪れたのはここ ]
ふふ 旧軽井沢 静養の森
旧軽井沢エリアの別荘地の中に2023年12月にオープンした「ふふ 旧軽井沢 静養の森」。静かな森に囲まれ、昼は木々の合間からさす木洩れ日がまぶしい。客室は20部屋。各部屋には天然温泉のお風呂が備わる。プライベート感も大事にされており、レストランには個室もある。チェックイン後はラウンジでフリーフローを楽しめるのも嬉しい。部屋に据えられた暖炉の炎の揺らめきが冬は格別だ。
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1299-2
TEL:0570-0117-22
※表示価格は税込み