
王道のドレス靴から、街に映えるモダンな革靴まで。
語れる、いや語りたくなる名靴が、一冊にぎっしり。
今買える革靴の名作をまとめた『革靴名鑑』が2025年6月25日(水)に発売となった。
21世紀も四半世紀を迎えようとしている現在、革靴に対する価値観が大きく変わり始めている。 累計約27万部を誇る『最高級革靴読本』シリーズでもお馴染みの、MEN’S EXが紹介してきた本格靴――それらは長らく「仕事やフォーマルで履くもの」という意識が前提であった。もちろん、それらはいまなお不朽の名靴である。
しかし現在、「革靴はお洒落で、休日にも履きたい」というお洒落好きの欲求が高まり、本格仕立てでありながらモダンなデザインの一足や、トラディショナルなルックスながら履き心地を現代的にアップデートしたモデルなど、現代の感覚に合った革靴が注目されている。
本書では、そうした時代の空気を捉え、信頼ブランドの“語れる一足”をジャンル別に章立てし、ブランドA to Z形式で網羅した名鑑として、兄弟誌『Begin』との特別編集で仕立てた。 また、現代の革靴事情を切り取るトピックスも掲載し、巻末には靴まわりの教養を深める学びのコンテンツも収録している。
A5サイズで書棚にすっきりと収まる保存版。 スタイルと知性、どちらも楽しみたい大人に贈る、「いい靴」が詰まった一冊だ。

第1~4章で掲載されるのは、時代を超えて愛される名品から、今の空気感をまとい、これから名靴となっていく(なっていってほしい)靴まで。MEN’S EXやBeginのお墨付きである老舗の名靴から、モダンな新定番までを厳選し、章立て構成で紹介。ブランドA to Z形式で、代表モデルや注目モデルを網羅している。
各章の構成は以下のとおり:
・第1章:教養として知るべき「不朽の名靴」
・第2章:伝統とモダンが共存する「現代志向の新傑作」
・第3章:価格以上の卓越品質「実力派の靴」
・第4章:いつの時代も愛される「不滅のカジュアル靴」


2025年現在の革靴の空気感もわかる、企画やトピックスも。
章立てによるブランド別名靴紹介に加え、ブランドの最新トピックやトレンドなど、“今の革靴”の空気感が伝わる企画も満載。 創業50周年を迎える「サントーニ」の特集や、日本既製革靴の最高峰として知られる「三陽山長」の『零』シリーズなど注目モデルの紹介をはじめ、ブランドのアニバーサリーニュースも収録。
さらに、いま世の中が求めている革靴トレンド=“柔靴”にフォーカスし、英国の本格靴ブランドによる逸品もピックアップ。 そのほか、紳士靴の殿堂・伊勢丹新宿店のバイヤー鏡氏に、「いま革靴に求められているもの」について語ってもらった特別インタビューなど、盛りだくさんの内容でお届けする。
そして本書巻末では、靴の基本形や意匠、製法、革の種類に加え、靴のドレスコードや簡単なメンテナンス方法も紹介。知らなくても困らないが、知っていれば買い物やコーディネートの際にきっと役立つ——お洒落好きなら「知的好奇心」がくすぐられる、基礎知識が身につく読み物だ。

ここまで紹介させていただいたように、名靴紹介からトレンド、靴まわりの学びまで詰め込んだ、充実の“保存版コンテンツ”が一冊に凝縮。 ぜひ、ご一読いただきたい。

MEN’S EX・Begin特別編集
「最高級靴読本」新装現代版! 『革靴名鑑』
発売⽇:2025年6⽉25⽇ (水)
価格:2,970円 (税込)
仕様:A5判/228ページ
発⾏:株式会社世界⽂化社
購入はこちら