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さらに、硬いサスペンションを装着したスポーツ仕様の他に、走りと快適性を両立させたツアラー仕様も用意されている。このことからもエミーラは日常性を考慮した、手の出しやすいスポーツカーになったと言えるだろう。しかし、快適性とラグジュアリー性を備えたことで、エミーラは少々重めとなってしまった。最終的な重量は発表されていないものの、目標車両重量(DIN)は最軽量でも1405kgとなっている。これはほぼ同スペックのロータス エヴォーラより44kg、ライバルのポルシェ 718ケイマンSより25kg重い。

ロータス エミーラ インフォテインメントシステムやデジタルメーター
ステアリングには最新ロゴを配置。インフォテインメントシステムやデジタルメーターは、すべて新デザインとなっている。エンジンスタート/ストップボタンには、演出としてレッドカバーが備わっている。

ちなみに、前後の重量配分は最適化され、可変ウイングなしでも、適切な空力効果を生むようなボディ形状にエンジニアリングされている。それを操るステアリングは、従来同様、電子式よりもフィードバックの多い油圧式パワーステアリングを採用。ラグジュアリー志向になっても、ロータスの走りに対するこだわりは変わらないのだ。

エミーラは、ロータスの本拠地であるイギリス ノーフォークのへセルで生産。同施設はエミーラなどの新型車種のために、1億ポンド(約155億円)以上を新規投資するという。また、品質向上のため、新たな手法や技術も導入されるそうだ。

ロータス エミーラ

デリバリーは2022年の春から。日本販売分は、2022年春以降の生産が予定されている。本国での価格は6万ポンド(約897万円)から。

他車を圧倒するデザインや性能で、エミーラは最後のガソリンエンジンを搭載したロータス製ミッドシップスポーツにふさわしい、魅力的な一台となっている。

文・編集=iconic 写真=Lotus Cars

<p>オプションで専用設計のミシュラン製パイロットスポーツカップ2を装着可能。標準はグッドイヤーのイーグルF1スーパースポーツが装備される。サイズは前後同径の20インチとなる。</p>

オプションで専用設計のミシュラン製パイロットスポーツカップ2を装着可能。標準はグッドイヤーのイーグルF1スーパースポーツが装備される。サイズは前後同径の20インチとなる。

<p>サイドベントから入ったエアは、リア両サイドにあるベントから排出される。これもエヴァイアから受け継いだデザインだ。2本のエキゾーストの下には、大型のリアディフューザーが備わる。</p>

サイドベントから入ったエアは、リア両サイドにあるベントから排出される。これもエヴァイアから受け継いだデザインだ。2本のエキゾーストの下には、大型のリアディフューザーが備わる。

<p>大型のサイドベント上部にあるボディ造形が、アーティスティックシェイプと呼ばれるもの。ベントから吸入された空気は、エンジンの冷却と供給を行っている。Cピラーにはエミーラのネームバッジが装着された。</p>

大型のサイドベント上部にあるボディ造形が、アーティスティックシェイプと呼ばれるもの。ベントから吸入された空気は、エンジンの冷却と供給を行っている。Cピラーにはエミーラのネームバッジが装着された。

<p>人間工学に基づいたドライバー中心のインテリア。視点移動が少なく、直感的な操作が可能となっている。また、AT仕様ではセンターコンソール下は収納となるが、MT仕様ではギアリンケージ(機械部分)を見ることができる構造となる。</p>

人間工学に基づいたドライバー中心のインテリア。視点移動が少なく、直感的な操作が可能となっている。また、AT仕様ではセンターコンソール下は収納となるが、MT仕様ではギアリンケージ(機械部分)を見ることができる構造となる。

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