あらゆる分野と出会い、新しい知識を得ることは大人にとって必要不可欠。今月は、現在公開中の映画『サイレント・トーキョー』で共演している佐藤浩市さん、石田ゆり子さん、西島秀俊さんによるスペシャル鼎談を拡大版でお届けします。
佐藤浩市 KOICHI SATO
1960年生まれ、東京都出身。映画初出演となった『青春の門』(’81年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『忠臣蔵外伝四谷怪談』(’94年)、『64–ロクヨン-前編』(2016年)で同賞最優秀主演男優賞、『ホワイトアウト』(’20年)、『壬生義士伝』(’03年)で同賞最優秀助演男優賞を受賞。近年の出演作に『記憶にございません!』『楽園』(ともに’19年)、『Fukushima 50』『一度も撃ってません』『銃2020』(すべて’20年)など。公開待機作に『太陽は動かない』『騙し絵の牙』がある。
石田ゆり子 YURIKO ISHIDA
1969年生まれ、東京都出身。’88年、ドラマ『海の群星』(NHK)でデビュー。同年、『悲しい色やねん』で映画初出演。以降、ドラマ、映画、舞台、執筆活動など幅広く活躍。『北の零年』(2005年)で日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞。近年の出演作に『記憶にございません!』『マチネの終わりに』(ともに’19年)、『望み』(’20年)など。公開待機作に『いのちの停車場』がある。’21年1月放送の新春スペシャルドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)に出演。
西島秀俊 HIDETOSHI NISHIJIMA
1971年生まれ、東京都出身。’94年、『居酒屋ゆうれい』で映画初出演。以降、映画、ドラマに数多く出演。『散り椿』(2018年)で日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞。近年の出演作に『クリーピー 偽りの隣人』(’16年)、『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(’17年)、『人魚の眠る家』(’18年)、『空母いぶき』『任俠学園』(ともに’19年)、『風の電話』(’20年)など。公開待機作に『奥様は、取り扱い注意』『シン・ウルトラマン』『きのう何食べた?』などがある。