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オフロード性能をさらに高めたルビコンを用意

レザーシートなどを備えた特別仕様のジープ ラングラー
オフロード性能をさらに高めた装備を備えるルビコン。専用設計の4WDや前後デフロックなどを採用した。写真はレザーシートなどを備えた特別仕様のX。

さらに、オフロード走破性を大きく引き上げるアイテムを採用したルビコンを追加したこともトピック。その内容はローレンジにおけるギア比をさらに低め、フロントのスタビライザーを切り離すシステム、フロント、リアのデフロック機能まで備えたもの。

極低速な走りは超・極低速な走りとなり、フロントサスはタイヤが外れてしまうのではないかと思えるほどに伸び縮みして路面を捉え、それでもタイヤが浮いてしまうような状況では、そんなことお構いなしとばかりにクルマを前進させてしまう強引さが与えられた、オフロードのハイパフォーマンスモデルだ。

ちなみにこのルビコン、サスペンションストロークをしっかりと確保していることもあって、意外にもオンロードでの乗り味がいい。ガンガンにオフロードを走らないユーザーにもお勧めできるモデルだ。

ちなみに、日本における3世代目ラングラーは、先に記した稀有な存在というアドバンテージも手伝ってモデル末期に至っても人気は陰りを見せず、オリジナルカラーや装備を採用した特別仕様車を数多くリリースするなど、常に話題を振り撒いてきた。

そして、新型にスイッチした現在、中古車となっても高値で取引されている。さすがに新車価格を上回ることはないが、年式や走行距離によって大きく値落ちしないという傾向があり、旧型ユーザーが新型に乗り換える際にも持ち出しが少なくて済んでいるそうだ。お勧めは3.6リッターV6エンジンを搭載した後期モデル。少々割高であっても、この後期モデルを選んだほうが長く乗れる、つまり幸福度は高いと思う。

現行型となるのが2018 年に登場したJL型
現行型となるのが2018 年に登場したJL型。ラダーフレームやエクステリアデザインは踏襲され、価格は480万から612万円となる。

最後にひとつだけ。ラングラーのボディスタイルはすべてがオープンであり、そこに、布製の幌かFRP製のハードトップが被せられている。つまり、外部からのノイズなどは簡単に透過してくるし、個体によっては雨漏りが見られるといった不都合が存在することをお忘れなく。

文/吉田直志 編集/iconic

<p>ジープの初代モデルとなる軍用車のウィルスMB。米陸軍のために開発され、1941年〜1945年まで生産された。</p>

ジープの初代モデルとなる軍用車のウィルスMB。米陸軍のために開発され、1941年〜1945年まで生産された。

<p>MBの民生版として1945年に登場したのがCJ型。丈夫でパワフルな作業車両“万能農耕馬”として販売が開始されたという。</p>

MBの民生版として1945年に登場したのがCJ型。丈夫でパワフルな作業車両“万能農耕馬”として販売が開始されたという。

<p>CJの後継として1987年に登場したYJ型。四角いヘッドライトや角度の付いたグリルなどが特徴的だ。</p>

CJの後継として1987年に登場したYJ型。四角いヘッドライトや角度の付いたグリルなどが特徴的だ。

<p>丸目のヘッドライトや7スロットグリルなどの伝統を踏襲したデザインを採用するJK型。ルビコン以外にはESPに空転しているホイールにブレーキをかけ、それ以外にトルクを伝えるBLDを装備した。</p>

丸目のヘッドライトや7スロットグリルなどの伝統を踏襲したデザインを採用するJK型。ルビコン以外にはESPに空転しているホイールにブレーキをかけ、それ以外にトルクを伝えるBLDを装備した。

<p>インテリアはTJ型と比べ大幅に質感を向上させた。写真は2014年の特別仕様、ポーラーエディション。シートはファブリックに加え、防臭、帯電防止機能を備えたウォッシャブル仕様のYES Essentialsプレミアムシートを用意していた。</p>

インテリアはTJ型と比べ大幅に質感を向上させた。写真は2014年の特別仕様、ポーラーエディション。シートはファブリックに加え、防臭、帯電防止機能を備えたウォッシャブル仕様のYES Essentialsプレミアムシートを用意していた。

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