不定期連載:【40歳からの習い事】
vol.4 バイクレッスン
1980?90年代に青春時代を過ごした人なら、当時のバイクブームを覚えている人も多いはず。その頃は、今では信じられないほど、多くの若者がバイクに乗り、峠道などを走り回っていたものだ。その後、一度はバイクを降りてしまった人でも”機会があればまた乗りたい”と思っている人も少なくないだろう。
とはいえ、20年近い月日が流れていると、運動能力はもちろん、ライディングスキルも落ちているはず。そんな時に利用したいのが、バイクメーカーが実施しているライディング教室だ。ヤマハの「大人のバイクレッスン」は、その名の通り大人向けの内容でリターンライダーにも人気が高いとのこと。どんな内容なのか、実際にカリキュラムを受講してみた。
手ぶらでOK!
ライディングの基礎から安全に楽しむためのスキルを学ぶ
毎回、多くの参加者が集まるので、申込みは早めにしておいたほうだいいようだ。
「大人のバイクレッスン」はヤマハが全国で開催しているスクール。初心者やリターンライダー向けにライディングの基礎を身につけるための講習だ。レッスンには同社の250ccバイク「トリッカー」を使用し、ヘルメットやプロテクターも貸してもらえるので体一つで参加が可能。自分のバイクを持っていなくても受講できるので、なかにはバイクは購入したものの、スキルが不安なので納車前に参加する人もいるとのことだ。