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マクラーレン 720S
650Sの後継モデルとなる、2017年のジュネーブショーで初公開されたスーパーシリーズの第2世代。P1で初採用された一体型のカーボンモノコック(モノケージⅡ)を採用する。

スーパーシリーズの初代は2011年にデビューしたMP4-12Cで、現行型720Sは第2世代となる。先立って、高性能バージョンの最新グレード、765LT(ロングテール)も発表された。

マクラーレン 720S エンジン
最高出力720ps/最大トルク770Nmを発生する、4リッターV8ツインターボエンジンを搭載。

車名にある3桁の数字が馬力を表している。720Sには720hpの、765LTには765hpの、4リッターV8ツインターボエンジンが搭載された。これに7速のデュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたリアミドシップの後輪駆動、というのが最新マクラーレンの基本パッケージだ(近々V6ハイブリッドも登場する)。

0→100km/h加速はスーパースポーツの証しである3秒以内、なんと2.9秒だ。0→200km/h加速も7.8秒、最高速は341km/h、とクラストップレベルを誇る。

マクラーレンの全モデルに共通する重要な特徴がパワートレインの他にもう一つある。CFRP(炭素繊維強化樹脂)を使ったモノコックボディだ。第2世代スーパーシリーズにはバスタブとルーフをCFRPで一体とした軽量かつ強固なモノゲージⅡが採用された。

スタイリングもユニークだ。モチーフはグレートホワイトシャーク、つまりホオジロザメ。特徴的なフロントマスクに始まり、全身これエアロダイナミクスの塊、のようなデザインである。インテリアを見れば、レザーやカーボンといったマテリアルの贅沢さこそあれ、機能性を最重視しているのが特徴だ。床面からごっそりとドアが跳ね開き、パッセンジャーはかなり中央寄りに座らされる。重量物をできるだけ車体の重心に近づけたい。運動性能を重視したレイアウトだと言っていい。

マクラーレン 720Sのディテールをチェック!(写真7枚)

<p>ブランドアイコンとなるディヘドラルドアが備わる。ドアをオープンにすると1953mmの全高となる。</p>

ブランドアイコンとなるディヘドラルドアが備わる。ドアをオープンにすると1953mmの全高となる。

<p>マクラーレンのロゴバッジと2本のマフラー。リアウイングは走行スピードに応じて立ち上がる。</p>

マクラーレンのロゴバッジと2本のマフラー。リアウイングは走行スピードに応じて立ち上がる。

<p>ホオジロザメをモチーフにしたというデザインはまるで宇宙船のようにも見える。</p>

ホオジロザメをモチーフにしたというデザインはまるで宇宙船のようにも見える。

<p>インテリアはレザーやアルミなどを用いてラグジュアリーな仕立てとなる。</p>

インテリアはレザーやアルミなどを用いてラグジュアリーな仕立てとなる。

<p>通常のメーターだけでなく、コンパクトな液晶メーターに回転数など最低限の情報のみを表示する仕様に変更できる。</p>

通常のメーターだけでなく、コンパクトな液晶メーターに回転数など最低限の情報のみを表示する仕様に変更できる。

<p>こちらは通常のフルディスプレイモード。液晶パネルに各種情報を表示する。</p>

こちらは通常のフルディスプレイモード。液晶パネルに各種情報を表示する。

<p>フロントに150リッターのラゲージを用意、室内後方にも210リッターのスペースが備わっている。</p>

フロントに150リッターのラゲージを用意、室内後方にも210リッターのスペースが備わっている。

<p>ブランドアイコンとなるディヘドラルドアが備わる。ドアをオープンにすると1953mmの全高となる。</p>

ブランドアイコンとなるディヘドラルドアが備わる。ドアをオープンにすると1953mmの全高となる。

<p>マクラーレンのロゴバッジと2本のマフラー。リアウイングは走行スピードに応じて立ち上がる。</p>

マクラーレンのロゴバッジと2本のマフラー。リアウイングは走行スピードに応じて立ち上がる。

<p>ホオジロザメをモチーフにしたというデザインはまるで宇宙船のようにも見える。</p>

ホオジロザメをモチーフにしたというデザインはまるで宇宙船のようにも見える。

<p>インテリアはレザーやアルミなどを用いてラグジュアリーな仕立てとなる。</p>

インテリアはレザーやアルミなどを用いてラグジュアリーな仕立てとなる。

<p>通常のメーターだけでなく、コンパクトな液晶メーターに回転数など最低限の情報のみを表示する仕様に変更できる。</p>

通常のメーターだけでなく、コンパクトな液晶メーターに回転数など最低限の情報のみを表示する仕様に変更できる。

<p>こちらは通常のフルディスプレイモード。液晶パネルに各種情報を表示する。</p>

こちらは通常のフルディスプレイモード。液晶パネルに各種情報を表示する。

<p>フロントに150リッターのラゲージを用意、室内後方にも210リッターのスペースが備わっている。</p>

フロントに150リッターのラゲージを用意、室内後方にも210リッターのスペースが備わっている。

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