M.E. パンチといえば英国靴。そのなかでも、信頼度抜群なのがこちら。田中さん、4足の印象をお聞かせください。
田中 まずフィリップⅡは誰が見てもスマート。究極に端正な表情が魅力です。パンチも小ぶりで、見事に装飾として昇華されています。続いてバークレーですが、こちらは洗練された印象はありつつ、フィリップⅡよりパンチが大きい。細身ながら、若干グラマラスな雰囲気の木型との相性もあっての仕様でしょうが、実に伝統的かつ英国的です。
M.E. 四方さんはこの2足には何を合わせるイメージでしょうか?
四方 キートンやブリオーニといった最高級のブランドのスーツに合わせるならこれ、といったところですね。
M.E. やはり、ポイントはクラス感ですね。
「王道パンチ」の魅力を一緒に考えるのはこのお2人!
靴の達人
トレーディングポスト 青山本店 店長
田中茂雄さん
装いの達人
スタイリスト
四方章敬さん
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)