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モデルによりハードトップとの使い分けも

4シーターオープンのロールス・ロイス ドーン
クーペのレイスをベースとした4シーターオープンのロールス・ロイス ドーン。6.6リッターV12エンジンを搭載。ソフトトップの開閉時間は約20秒とされた。
ベントレー コンチネンタルGTのオープンバージョンのコンバーチブル
3代目となるベントレー コンチネンタルGTのオープンバージョンのコンバーチブル。4リッターV8ツインターボと6リッターW12ツインターボを搭載する。5層構造のソフトトップは開閉時間約19秒。

特に英国車にはその傾向が強くみてとれる。現行モデルでもロールス・ロイスにはドーンというオープンモデルがあるが、縫い目のひとつやシングルピースでつくられたウィンドスクリーンフレームなど細部にまで徹底的にこだわっている。ベントレーコンチネンタルGTコンバーチブルでは、ファブリックのルーフカラーだけで7種類も用意されている。

メルセデス・ベンツEクラス カブリオレ
クローズ時のクーペライクなスタイリングもセールスポイントのメルセデス・ベンツEクラス カブリオレ。3層構造のソフトトップは開閉時間約20秒となる。
2シーターGTのメルセデス・ベンツSL
エレガントな2シーターGTのメルセデス・ベンツSL。約20秒で開閉可能な、バリオルーフと呼ばれるリトラクタブルハードトップを備える。

メルセデス・ベンツやBMWは、オープンカーのモデル数も多いだけにソフトトップとハードトップの両方をラインアップする傾向にある。メルセデスでは元祖ハードトップともいえるSLKの後継、SLCと最上級のSLの2シーターモデルにバリオルーフという電動格納式ハードトップを採用している。一方でC、E、Sクラスのクーペをベースとした4シーターモデルにはソフトトップをと使い分けている。

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