シューズインソックスの“微差”を履き比べで徹底検証!
実際に履いて比べてみると、それぞれ肌触りやホールド感などがかなり異なっていることがわかった。それぞれに長所があり、どれを選ぶかは好みによるところが大きそうだ。“見えなさ”を重視するか、ムレに強い機能性を重視するか、はたまた履き心地を重視するか。今回のレポートも参考に吟味してみてほしい。
誰でも簡単にお洒落になれる!「Style Up Trial」の関連記事はコチラ: Style Up Trial
構成・文=小曽根広光
チョッカ
イタリアの大手ソックスブランド。今回購入した5アイテムのうち唯一のイタリア製だ。ホールド感をアップさせるため履き口をリブ編みに切り替えつつ、甲部分は柔らかなメッシュ状の編みにしている。購入価格は1400円
チョッカ
全体的にカッティングは浅め(足を覆う部分が少ない)に設計されていて、靴から“見えにくい”ことに配慮されている。コットン76%+ナイロン24%の素材は薄手かつさらりとしていて、肌触りは上々。今回試した5足の中では全体の締め付け感が最も少ないのも心地よいポイント。
チョッカ
実際にローファーと合わせてみたところがこちら。フロント、サイドは完璧に“見えない”が、カカトの部分から少しだけソックスが覗いている。カカトを浅くすると脱げやすくなってしまうため、いたしかたなしといったところか。
ファルケ
ファッション業界にも愛用者の多い定番アイテム。コットン92%+ナイロン6%+ポリウレタン2%で、薄手だがしっかりした生地感。購入価格は1200円
ファルケ
今回のラインナップの中では全体的に最も浅い設計になっている。一方、生地全体の伸縮性が強めで、ぴったりと足をホールドする履き心地だ。さて、靴と合わせてみるとどうだろうか?
ファルケ
これは完璧! ソックスが覗きやすいベロ付近やカカト周りも完全に隠れている。これなら、履き口の広いタッセルローファーなどとも相性がよさそうだ。
シーク
曲線的な履き口の「アーチカット」や内側のストレッチテープ仕様、足底のクッションなど、独自設計を満載した一足。購入価格は1200円
シーク
足を包み込み、ぴったりとホールドされる履き心地。足裏のクッションもフカフカと心地よいが、歩行時に違和感が出ないよう絶妙な厚みに設定されている。
シーク
こちらもフロントは完璧ながら、カカト側からソックスが覗いている。靴と同系色を選べばさほど目立たないが、目立つ色の場合は注意したい。
タビオ
指の間のムレを軽減する5本指タイプ。吸水速乾・消臭機能を備えているため、夏にもぴったりだ。生地感はしっかりとした印象で、今回のラインナップの中では若干厚め。購入価格は900円
タビオ
普通のソックスより脱ぎ履きに時間がかかるものの、それぞれの指がしっかり収まり、フィット感は◎。靴を履いたときの見え方はどうだろうか?
タビオ
こちらもフロント側からは見えないが、カカトからチラリ。機能性が高いので、ムレやすいスニーカーなどと合わせると最大限の恩恵に浴せそうだ。
ガーク
「脱げにくい」を追求して開発され、特許取得の技術も採用しているアイテム。足首部分の上端を折り込んで縫製し、帯状にすることでホールド感を高めている。くるぶしからカカトにかけてはリブ編みに切り替えている点もポイントだ。購入価格は550円
ガーク
“脱げにくい”を標榜するだけあり、ホールド感は非常に高い。さらりとした生地で爽快感がある点も好印象だ。今回履いた中では深め(足を覆う部分が多い)の設計になっているように見えるが、靴を履くとどうだろうか。
ガーク
靴を履くとこんな感じ。全体的にソックスが覗いている。こちらのように、ローファーに反対色のソックスを合わせると目立ってしまう。靴と同系色のソックスを合わせるか、履き口の狭い靴と合わせるのがよいだろう。
実際に履いて比べてみると、それぞれ肌触りやホールド感などがかなり異なっていることがわかった。それぞれに長所があり、どれを選ぶかは好みによるところが大きそうだ。“見えなさ”を重視するか、ムレに強い機能性を重視するか、はたまた履き心地を重視するか。今回のレポートも参考に吟味してみてほしい。
誰でも簡単にお洒落になれる!「Style Up Trial」の関連記事はコチラ: Style Up Trial
構成・文=小曽根広光
チョッカ
イタリアの大手ソックスブランド。今回購入した5アイテムのうち唯一のイタリア製だ。ホールド感をアップさせるため履き口をリブ編みに切り替えつつ、甲部分は柔らかなメッシュ状の編みにしている。購入価格は1400円
チョッカ
全体的にカッティングは浅め(足を覆う部分が少ない)に設計されていて、靴から“見えにくい”ことに配慮されている。コットン76%+ナイロン24%の素材は薄手かつさらりとしていて、肌触りは上々。今回試した5足の中では全体の締め付け感が最も少ないのも心地よいポイント。
チョッカ
実際にローファーと合わせてみたところがこちら。フロント、サイドは完璧に“見えない”が、カカトの部分から少しだけソックスが覗いている。カカトを浅くすると脱げやすくなってしまうため、いたしかたなしといったところか。
ファルケ
ファッション業界にも愛用者の多い定番アイテム。コットン92%+ナイロン6%+ポリウレタン2%で、薄手だがしっかりした生地感。購入価格は1200円
ファルケ
今回のラインナップの中では全体的に最も浅い設計になっている。一方、生地全体の伸縮性が強めで、ぴったりと足をホールドする履き心地だ。さて、靴と合わせてみるとどうだろうか?
ファルケ
これは完璧! ソックスが覗きやすいベロ付近やカカト周りも完全に隠れている。これなら、履き口の広いタッセルローファーなどとも相性がよさそうだ。
シーク
曲線的な履き口の「アーチカット」や内側のストレッチテープ仕様、足底のクッションなど、独自設計を満載した一足。購入価格は1200円
シーク
足を包み込み、ぴったりとホールドされる履き心地。足裏のクッションもフカフカと心地よいが、歩行時に違和感が出ないよう絶妙な厚みに設定されている。
シーク
こちらもフロントは完璧ながら、カカト側からソックスが覗いている。靴と同系色を選べばさほど目立たないが、目立つ色の場合は注意したい。
タビオ
指の間のムレを軽減する5本指タイプ。吸水速乾・消臭機能を備えているため、夏にもぴったりだ。生地感はしっかりとした印象で、今回のラインナップの中では若干厚め。購入価格は900円
タビオ
普通のソックスより脱ぎ履きに時間がかかるものの、それぞれの指がしっかり収まり、フィット感は◎。靴を履いたときの見え方はどうだろうか?
タビオ
こちらもフロント側からは見えないが、カカトからチラリ。機能性が高いので、ムレやすいスニーカーなどと合わせると最大限の恩恵に浴せそうだ。
ガーク
「脱げにくい」を追求して開発され、特許取得の技術も採用しているアイテム。足首部分の上端を折り込んで縫製し、帯状にすることでホールド感を高めている。くるぶしからカカトにかけてはリブ編みに切り替えている点もポイントだ。購入価格は550円
ガーク
“脱げにくい”を標榜するだけあり、ホールド感は非常に高い。さらりとした生地で爽快感がある点も好印象だ。今回履いた中では深め(足を覆う部分が多い)の設計になっているように見えるが、靴を履くとどうだろうか。
ガーク
靴を履くとこんな感じ。全体的にソックスが覗いている。こちらのように、ローファーに反対色のソックスを合わせると目立ってしまう。靴と同系色のソックスを合わせるか、履き口の狭い靴と合わせるのがよいだろう。
Spring
2025
VOL.345