プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!
GLOBERIDE ONOFF FAIRWAY ARMS KURO 【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.75】
ドライバーのように低スピンで飛ばせる3W
操作しながら飛ばしてグリーンを狙える4W

ライター・ツルハラ 「オノフ クロ」のフェアウェイウッドは、他社とは少しラインナップが異なっていて、ラディカススプーンと名付けられたロフト角15度の3番ウッド(R3)と、ロフト角16度の4番ウッドが用意されています。今回は、奥嶋プロにこの2モデルを試打してもらいます!
奥嶋プロ 番手のロフト差が1度というのは、珍しいですね。普通に考えればあまり飛距離差が出ないはずだけど……。あ! 構えてみると、ヘッドの大きさもずいぶん違います。3番ウッドは大きめのヘッドサイズですが、4番ウッドはアスリート向けの小ぶりサイズのヘッドです。
ライター・ツルハラ このフェアウェイウッドは番手別設計になっていて、ヘッドの素材や構造からして別設計になっています。3番ウッドはチタン製のボディとフェースにタングステン合金ソール、4番ウッドはステンレス製のボディにマレージングクラウンとフェースが採用されています。

奥嶋プロ とりあえず打ってみますね。まずは、ドライバーのヘッドスピード40m/s前後の想定で2本を試打してみます。どのぐらい飛ぶかな?