不滅のアイコニック・マスターピース再考【チューダー「ブラックベイ」】

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不滅のアイコニックマスターピース
今、そしてこれからも“本当に価値のある腕時計”とは?

資材の高騰や物価の影響…、腕時計は数年前とは値段が変わった。米だって高騰する時代、ある意味受け入れなければならない事実。
ただそうなると「本当に価値のある腕時計とは」と改めて考え、時計を購入するべきとも言えるだろう。一過性ではない、もっというと資産価値も高い、という判断基準で時計を選ぶ事は、今絶対に持つべきフィルターである。
ではどんな?ひとつの答えは「唯一無二の、圧倒的な個性をもつ傑作」だ。歴史は嘘をつかない、歴史はあやふやにさせない。永遠の名作は混沌とした今だからこそ、改めて価値を再認識して購入の選択肢とすべき、そう思いませんか?

TUDOR(チューダー)「ブラックベイ」
2012年誕生 ザ・ハイスぺ&ハイコスパ 

ブラックベイ
強い磁気でもへっちゃらな「マスター クロノメーター」

TUDOR「ブラックベイ」
METAS(スイス連邦計量・認定局)による「マスター クロノメーター」認定を受けており「日差0〜5秒以内」の高精度と1万5000ガウスを超える耐磁性を誇る。自動巻き。SSケース&ブレスレット。ケース径41mm。200m防水。67万4300円(日本ロレックス / チューダー)

時計愛好家も魅了する今、最強のツールウォッチ

「ロレックス」の創業者ハンス・ウイルスドルフが「その技術と信頼で、価格以上の価値を持った腕時計を創りたい」との想いで1926年に立ち上げた「チューダー」。ウイルスドルフは、より多くの人がアクセスできる“ツールウォッチ”を作りたかったのだ。そのことは当時の広告イラストで、この時計が建築工事や道路工事に携わる人々が着けていたことからもわかる。

またチューダーは、日本で“通”な存在という時期も長かったと言える。正規販売されていたのは1970年代まで。その後、再度日本へ正規輸入されたのは、2018年の10月からだったからだ。ただ世界でみても、現在のような「圧倒的ハイスペック&ハイコスパ」で時計愛好家も絶賛、超人気ブランドになったのも、その少し前の2015年が契機。ムーブメントメーカー「ケニッシ」を設立し、自動巻きのパワーリザーブ約70時間の自社製ムーブ「キャリバーMT5621」が誕生、翌年兄弟キャリバー「MT5602」がブラックベイに搭載、人気が爆発したのだ。

2012年に美しいバーガンディベゼルを携え初登場したブラックベイは、ブランドの礎とする堅牢なダイバーズの世界を継承し、1950年代のダイバーズモデルの基本デザインを最新技術で見事に継承・発展させたもの。1969年登場のチューダーダイバーズの象徴「スノーフレーク針」も非常にアイコニックだろう。さらに素晴らしいのは、現行モデルに最も厳しい精度&機能規格「マスター クロノメーター」に合格した最先端ムーブメントを搭載している点。タフを地でいくのである。

今の時計界でこれほど創業者の志が見事に反映された“だれにでもオススメできるツールウォッチ”は他にない。

【TOPICS 1】参考にしたモデルとは?

「ブラックベイ」の誕生は2012年。デザインの参考になったのが、1950年代の「オイスター プリンス サブマリーナー」。2016年に自社製ムーブメント搭載、2023年にマスター クロノメーター認定モデルが登場した。

2023年に認定したマスター クロノメーターモデル

【TOPICS 2】ベルトの秘密

ブレスレットは写真の3列タイプと、よりドレッシーな5列など3種が用意されている。またどちらも工具なしで8mmの範囲で微調整ができる「T-fitクラスプ」を搭載。ラバーストラップも選べる。登場時は3列タイプのブレスだった。

ベルトの秘密

お問い合わせ先

日本ロレックス / チューダー
TEL:0120-929-570
チューダーの公式サイトはこちら



[MEN’S EX Summer 2025の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
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