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MINIブランドの哲学を色濃く反映

まず最初に公開されたのがミニ クーパー クラブマン。外観からパワートレインまでを多くの箇所を進化させている。特にユニオン・ジャックをモチーフとしたリアランプが印象的な変更点だ。最高出力136ps、最大トルク220Nmを誇る1.5L直列3気筒ガソリンエンジンを搭載する。

続いては、MINIのフラグシップ・モデルとも言えるミニ ジョン・クーパー・ワークスが発表された。最も速く、最もアツイ走りが楽しめる選択肢として様々なボディタイプに設定されてきた人気グレードである。

このミニ ジョン・クーパー・ワークスは最高出力は306ps、最大トルクが450Nm。電子制御式の8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションや機械式ディファレンシャル・ロックなど、本格的なサーキット走行を可能とする新装備を多数採用している。

同モデルの発表の際には、カンヌでも多数の賞を受賞したジョン・クーパーの自伝的ティザー・ムービーも披露された。MINIにおいて最も重要な人物であるジョン・クーパーが、不可能だと言われていたミニのレース出場、そして優勝を果たすまでを描いたものだ。

このティザー・ムービーは「今我々に受け継がれている、チャレンジすることこそが重要だというメッセージが込められている」と語られており、MINIがいかに情熱、そしてチャレンジを大事にしてきたかを説明。続けて「トルクとサウンドは特に自信を持っているので、ぜひ試乗してほしい」と新モデルに対しての自信を強調した。

価格はミニ クラブマンが330万円から、ミニ ジョン・クーパー・ワークスが568万円から。

ディテールをチェック!



※表示価格は税抜き

取材・文/iconic 写真/BMW

ミニ クーパー クラブマンのボディサイズは全長4275mm、全幅1800mm、全高1470mmで、車両重量は1430kg。

ミニ クーパー クラブマンのボディサイズは全長4275mm、全幅1800mm、全高1470mmで、車両重量は1430kg。

搭載するトランスミッションは、7速ダブルクラッチ・トランスミッションか8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションの2種類で、グレードにより異なる。

搭載するトランスミッションは、7速ダブルクラッチ・トランスミッションか8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションの2種類で、グレードにより異なる。

ミニ クーパー S クラブマンには最高出力192ps、最大トルク280Nmを発揮する2リッター直列4気筒エンジンを搭載。

ミニ クーパー S クラブマンには最高出力192ps、最大トルク280Nmを発揮する2リッター直列4気筒エンジンを搭載。

ミニ クラブマンの各グレードに搭載するエンジンは、スペック違いの2リッター直列4気筒もしくは1.5リッター直列3気筒の2種類となる。

ミニ クラブマンの各グレードに搭載するエンジンは、スペック違いの2リッター直列4気筒もしくは1.5リッター直列3気筒の2種類となる。

ミニ ジョン・クーパー・ワークス・クラブマンのボディサイズは、全長4275mm、全幅1800mm、全高1470mmでミニ クラブマンと同様。

ミニ ジョン・クーパー・ワークス・クラブマンのボディサイズは、全長4275mm、全幅1800mm、全高1470mmでミニ クラブマンと同様。

トランスミッションは、8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションの1種類のみ。

トランスミッションは、8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションの1種類のみ。

アンビエントライトも搭載し、より優雅さを強調した室内空間になっている。

アンビエントライトも搭載し、より優雅さを強調した室内空間になっている。

インテリアはピアノ・ブラックまたはフローズン・ブルーを基調にしたデザイン。

インテリアはピアノ・ブラックまたはフローズン・ブルーを基調にしたデザイン。

発表会でも語られたユニオン・ジャックをモチーフとしたリア・ランプ。本来はアシンメトリーであるそれをシンメトリーに見えるよう工夫された。

発表会でも語られたユニオン・ジャックをモチーフとしたリア・ランプ。本来はアシンメトリーであるそれをシンメトリーに見えるよう工夫された。

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