SUVの王様に話題の「eバイク」を積んで京都観光に行ったら、素晴らしく快適だった!

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LANDR OVER | RANGE ROVER SPORT SVR
ランドローバー レンジローバースポーツ SVR × サイクリング

最近、人気が集まりつつあるeバイク。ここ数年で走行可能距離が伸び、軽量化も進むなど進化も著しい。この道具をフル活用するのであれば家の近所ではなく、出先で使いたい。そんな考えから今回は魅力的なeバイクをクルマに積んで、京都の観光地、ど真ん中を目指した。相棒は「SUVの王様」と謳われるレンジローバーのスポーツモデルだ。

LAND ROVER RANGE ROVER SPORT × Cycling

RANGE ROVER SPORT SVR

eバイクなら渋滞知らず。混雑気味の京都を満喫する

電動アシスト付きのスポーツサイクルである「eバイク」を街中で見かけることが多くなった。結構な人気らしい。ならばこれを旅に持って行こう!と考え、運ぶ先を京都とした。

京都を選んだ理由は「渋滞」だ。京都はここ数年、外国人観光客の増加に伴い、さらに賑わっている。そしてそれは当然渋滞を生み出す。撮影チームはクルマ移動が常。八坂神社から嵐山までの移動に2時間近くかかるのは本当に辛いのである。

そこで思いついたのが、京都までeバイクを積んだクルマで行き、京都観光にeバイクを使うことだ。

eバイクはデザイン、性能、価格、クルマに積んで移動することから「折り畳み」を条件に、本誌読者向きということでTernのヴェクトロンというモデルを選んだ。電動アシスト付き折り畳み自転車である。

簡単なスペックだが、まず航続可能距離は100km。これは電動アシスト機能付き自転車の中ではかなり優秀な数値だ。重さは約20kgで折り畳むと幅86×高さ65×奥行き41cmというサイズになる。これはワゴンやハッチバックモデルなら楽々収納可能なサイズで、車高の高いSUVでも成人男性であれば余裕で積めるはずだ。

早速、旅の相棒のレンジローバースポーツ SVRを駆って京都を目指す。さすがGT性能に定評のあるモデル、とにかく快適だ。SVRというスポーツグレードだけにストレスもない。

【選んだクルマ】LAND ROVER RANGE ROVER SPORT SVR
旅のパートナーとして見たときもこのクルマは非常に心強い。とくに高速道路移動の快適性は抜群だ。専用シートも見た目はスパルタンだが座り心地は快適そのもの。このあたりは、SUVでありながらきわめて優秀なグランドツーリングカーでもある、というレンジローバーの伝統を強く感じさせる。もちろん、街中ではサイズを意識させられるケースもあるが、周囲を確認する複数のカメラを装備しているため、慣れれば案外スムースに扱える。

どこにでも行けて移動も快適なスーパーSUV(写真4枚)

SUV界の王様」と謳われるレンジローバーは、豪華さと圧倒的な悪路走破性を併せもち、古くは英国貴族、現在では世界中のセレブから支持を集めるスーパーブランドだ。そのレンジローバーは4つのシリーズに分かれている。今回連れ出したレンジローバー スポーツはフラッグシップモデルであるレンジローバーの弟分で、その下にヴェラール、イヴォークと続く。また車名につく「SVR」は特別に仕立てたスポーツモデルであることを意味する。

レンジローバー スポーツ SVRが普通ではないのは見た目からして明らかだ。とくに今回の試乗車はオプションのカーボンボンネットと22インチタイヤを装着していたため、特別感がさらに際立っていた。

乗り味も特別だ。最高出力575PS!を生み出す5?スーパーチャージャー付きV8エンジンによる加速はまさに怒濤の如き迫力。それでいて快適性もきちんとキープしている。大型なボディサイズが許容でき、なおかつSUVという万能なカタチに速さも求めるのであれば……最有力な1台といえるだろう。

LAND ROVER RANGE ROVER SPORT SVR
サイズ:全長4850×全幅1985×全高1800mm 総排気量:4999cc
エンジン:V型8気筒
トランスミッション:8速AT
車両価格(消費税込み):1723万円(ジャガー・ランドローバー ジャパン)

2024

VOL.341

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