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カジュアル・シックの現代的解釈

シトロエンC3エアクロスのメーターパネル
シトロエンC3エアクロス ドライブモード
SHINEパッケージオプションでは、ドライブモードを変更できるグリップコントロールがセンターコンソール上に大きく配置される。スノーやサンド、マッドなど路面状況に合わせて5つのモードが使用できる。

そもそもSUVとはいえFF(フロントエンジンの前輪駆動)しか用意されない。それは悪路走破性を無視したわけでなく、砂や泥、氷雪路など状況に応じて駆動力を電子的に最適化制御する「グリップコントロール(ヒルディセントコントロール含む)」を備えている。要は、車重のかさむ4WDで燃費やハンドリングを悪化させながら3シーズンを過ごすより、最小限のソリューションで冬を乗り切る方が賢い、そんな戦略の違いだ。

シトロエンC3エアクロスのフロント
シトロエンC3エアクロス ロゴ
シトロエンC3エアクロス フロントライト
シトロエンC3エアクロス

そう考えれば、SUVのようでじつはSUVのパロディであるかのような、このクルマの「頭回しの軽さ」に合点がいく。蛍光オレンジのアクセントはバタ臭いようだが、横アングルから眺めると、じつはルーフキャリアからクォーターウィンドウ、ドアミラーにヘッドライト周りへと、人間の目が見えない線を追う性質を活かした「ゲシュタルト効果」によるアーチとなっている。蛍光色使いは国産メーカーも盛んにやっている手だが、小手先のアクセント使いとはいかにも一線を画すのは、この辺りだ。いわば一見派手でも、テキトーではない美学的センスがある。

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