COMMON PROJECTS
コモン プロジェクトのレザースニーカー
大人スニーカーの新機軸を拓いた金字塔
ここ10年ほどで浸透した”プレミアムスニーカー”の代表的ブランド。
池田 それから、日本のデニム生地は今や世界に誇る名産として浸透しましたね。
小曽根 そうですね。中でも個人的に興味深いのは、ブライスランズのオリジナルデニム。1940年代のアメリカンジーンズを意識しつつ、生地・縫製ともに日本製。エイジングする鉄製のフロントボタンを採用し、細部のこだわりも半端じゃない。日本の生地に、自身のこだわりを落とし込んだブライスランズのようなデニムが、より嗜好性の高い方たちに刺さっているようです。今はドレス⇔カジュアルどっちも使える柔軟さや快適さが求められる一方、このようなより嗜好性の高い本格派のアイテムを好む方もいて、価値観が二極化している気がします。
BRYCE LAND’S
ブライスランズの「133」
ヴィンテージさながらの美エイジング
適度な太さで股上もほどよい深さのオーセンティックなスタイル。ヴィンテージデニムさながらの美しい色落ちを楽しめる。
鏡 日本といえば、ジャパン・ビスポークは今や世界的ブランドとなっています。スーツで挙げるならサルトリア・チッチオの上木さんや、シャツならレスレストンの久木元さんなどはその代表例ではないでしょうか。ファッション感度が高く、今ドレススタイルの勢いが最もある香港を中心として、東アジア圏の名ショップに招かれトランクショーを行っています。
世界が憧れるジャパン・ビスポーク
ひと昔前はイギリス・イタリアこそ仕立ての王道とされてきたが、昨今はそれに比肩するほどに日本の職人たちが脚光を浴び、新たな仕立ての聖地となりつつある。
Ciccio ／ サルトリア・チッチオ
Les Leston ／ レスレストン
