小樽のB級グルメをぺろり、日帰りなんてもったいない【札幌・小樽 男のひとり旅】

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2日目は小樽のブティックホテルに滞在

【札幌・小樽 男のひとり旅】前編はこちら

小樽着。さすが日帰りエクスカーションとして人気の地、混んでいる
小樽着。さすが日帰りエクスカーションとして人気の地、混んでいる

居心地のいいホテルをチェックアウトをして小樽へと移動。中島公園駅まで徒歩数分。札幌駅から小樽へ。特段、急ぐ旅ではない数本見送って、窓際に座る。

駅から運河を眺める。いい天気、散策日和だ
駅から運河を眺める。いい天気、散策日和だ

銭函を過ぎると右手に石狩湾が見えてくる。海は穏やか。小樽駅に降り立つと、札幌と違って気温がやや低い。高い建物がないので海風がそのまま吹きつけてくるからであろう。

レトロモダンな造りのホテルに心が躍る
レトロモダンな造りのホテルに心が躍る

目指すは、「アンワインド ホテル&バー小樽」。駅からは徒歩10分とやや歩くが、名所の小樽運河にも近く、立地がいい。男性ならスーツケースを転がしながらでも問題なく歩ける。女性でも目の前がバス停だから、荷物が大きくても大丈夫。札幌と同じアンワインドブランドで小樽に新しくオープンした。

同じ銘柄のワインをビンテージ違いで飲み比べることを”垂直飲み”というが、それをホテルでやってみようと思ったのだ。言わば、”垂直泊まり”というところか。

「アンワインド ホテル&バー小樽」をチェック(写真5枚)

牧歌的な親しみがあった札幌に比べ、小樽は「THE REBIRTH OF A CLASSIC HOTEL」と題してオープン。ファサードに二列の窓が並ぶ”ベイウインドウ”が特徴的な建物は、外国人専用の迎賓ホテルとして名を馳せた「旧越中屋ホテル別館」をリノベーションしたもの。

小樽の街には歴史的建造物が散見されるが、それを生かしつつこのように再生するのは素晴らしい試み。まさにクラシックとコンテンポラリーの融合で、当時の建築的美観はそのままに現代的感性を随所に加えている。

ちなみにこのホテル向かい側は小樽芸術村としてニトリが再開発をしており、新たな観光スポットとなりつつある。また、日銀北海道支店なども近く、歴史的建築物を巡る旅にしてもおもしろいだろう。

昼でもあえてカーテンを閉め、雰囲気を大切にしているそうだ

昼でもあえてカーテンを閉め、雰囲気を大切にしているそうだ

メインの階段の手すりは建築当時のものだとか

メインの階段の手すりは建築当時のものだとか

階段からの眺め。各所のインテリアが本当に美しい

階段からの眺め。各所のインテリアが本当に美しい

各部屋は居住性重視。テレビを廃し、プロジェクタにするなど機能的な造りだ

各部屋は居住性重視。テレビを廃し、プロジェクタにするなど機能的な造りだ

ロフト付の部屋もあり、家族連れも楽しく過ごせる

ロフト付の部屋もあり、家族連れも楽しく過ごせる

朝食にハイティーとはおもしろい趣向だ

朝食にハイティーとはおもしろい趣向だ

卵料理にスープ、アメリカンドッグの一段目

卵料理にスープ、アメリカンドッグの一段目

ハイティーらしさはサンドイッチに表れている

ハイティーらしさはサンドイッチに表れている

甘いものもちゃんとある。スコーンがサクサク!

甘いものもちゃんとある。スコーンがサクサク!

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