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カマロ・クーペボディLTとSS
日本で購入できるカマロはクーペボディがLTとSSの2グレード。他にコンバーチブルも用意されている。価格はLTが529万2000円、SSが680万4000円、コンバーチブルは615万6000円となる。

最初に試乗したのは、オレンジのボディカラーと黒いボンネットストライプが特徴的な 「LT RSローンチエディション」だった。近年のダウンサイジング化傾向はアメ車のスポーツカーとて例外ではなく、2リッター直4ターボエンジンに8速ATを組み合わせる。

カマロのボディ
ボディサイズは全長4785×全幅1900×全高1350mm。お世辞にも広いとは言えないがリアシートも用意され、4名乗車対応となる。

インテリアは、マイナーチェンジ前と大きな変更点はないが、液晶を組み合わせたメーターや、フラットボトムのステアリングなどモダンなものだ。全グレードで標準装備となる、ほどよくサイドサポートの張り出したレザーシートに腰をおろして走り出す。全長4785mm、全幅1900mmのボディサイズは、走り出すと意外に小さく感じられる。2リッターターボも、275PS/400Nmとパワーは十分で軽快に走る。

カマロのシート
スポーツモデルであっても一定以上の快適性を担保するのもアメリカ車らしい手法。乗り降りがしやすく、長時間の運転にも適したソフトめな座り心地など、ジャーマンスポーツカーとはまた違った味が楽しめる。

ハンドリングも素直だし、乗り心地も悪くない。しばらく走っていると、これがアメ車であることを忘れてしまうほどだ。燃費も悪くないし、2+2の後席は大人が座れる広さがあるし、トランク容量もしっかり確保されていて実用性は高い。もはやアメ車だからなどと構える必要はまったくない。

SSが積むV型8気筒のOHVエンジン
上位グレードとなるSSが積むのはV型8気筒のOHVエンジン。排気量は6153ccで最高出力453ps、最大トルク617Nmを生み出す。OHVという伝統の形式を受け継いだカマロらしい心臓部といえる。
LTが積む1998ccの直列4気筒DOHCエンジン
LTが積むのは燃費性能、環境性能を重視した1998ccの直列4気筒DOHCエンジン。最高出力は275ps、最大トルクは400Nmとなっている。ちなみにコンバーチブルモデルもLTと同じエンジンとなる。

アメリカンマッスルも、忘れていない

一方でシボレーが偉いのが、オールドスクールな20世紀的アメリカンマッスルを望む人たちの期待を裏切らないことだ。カマロ「SS」は、6.2リッターV8OHVを搭載。これは453PS/617Nmを発揮する。実はこのエンジンは、コルベット譲りの「LT1」と呼ばれるものだ。大排気量のV8OHVという不文律を守りながらも、組み合わせるトランスミッションはなんとマイチェン前の8速から一気に進んで最新の10速ATとなった。

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