【覚えておきたいフォーマル】「ブラックタイ」と「ホワイトタイ」の原則とは?

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まずはブラックタイ&ホワイトタイの原則を知る

格式ある場での正しい装いを求められたとき、間違いないフォーマルの知識を備えているか。新たに元号も変わる2019年は、パーティや式典などで礼服を着る機会が増える年だろう。正しい礼服の原則から、今流の捻りを効かせたパーティスタイルまで、その着方を極めたい。

まずはブラックタイ&ホワイトタイの原則を知る

まずはブラックタイ&ホワイトタイの原則を知る

フォーマルシーンが増えるこれからの時季。ブラックタイは知っていてもホワイトタイまで正しくわかる人はどれくらいいるだろうか。まずは夜のフォーマルの王道、「ブラック&ホワイト」の原則を知ることからはじめよう。

<strong>オペラパンプス / Opera Pumps</strong><br>オペラパンプス2万7000円/リーガル(リーガルコーポレーション)

オペラパンプス / Opera Pumps
オペラパンプス2万7000円/リーガル(リーガルコーポレーション)

<strong>ボウタイ / Bow Tie</strong><br>ボウタイとカマーバンドは、黒無地のシルクで揃えるのがタキシードスタイルの決まり。5500円/麻布テーラー(麻布テーラープレスルーム)

ボウタイ / Bow Tie
ボウタイとカマーバンドは、黒無地のシルクで揃えるのがタキシードスタイルの決まり。5500円/麻布テーラー(麻布テーラープレスルーム)

<strong>カマーバンド / Cummerbund</strong><br>ボウタイに揃えて黒シルクを選ぶ。ヒダの向きを上向きに着けるのが正解。1万2000円/麻布テーラー(麻布テーラープレスルーム)

カマーバンド / Cummerbund
ボウタイに揃えて黒シルクを選ぶ。ヒダの向きを上向きに着けるのが正解。1万2000円/麻布テーラー(麻布テーラープレスルーム)

<strong>サスペンダー / Suspender</strong><br>タキシードパンツにはベルトループがなくサスペンダーは必須。背中で交差させ前2点、後2点で留めるのが一般的。1万円/アルバート サーストン(フェアファクスコレクティブ)

サスペンダー / Suspender
タキシードパンツにはベルトループがなくサスペンダーは必須。背中で交差させ前2点、後2点で留めるのが一般的。1万円/アルバート サーストン(フェアファクスコレクティブ)

<strong>カフリンクス / Cuff Links</strong><br>ダブルカフにはシンプルな黒のカフリンクスを選ぶ。3800円/麻布テーラー(麻布テーラープレスルーム)

カフリンクス / Cuff Links
ダブルカフにはシンプルな黒のカフリンクスを選ぶ。3800円/麻布テーラー(麻布テーラープレスルーム)

<strong>エナメルのプレーントウ / Opera Pumps</strong><br>靴3万3000円/カインドウェア(カインドウェア)

エナメルのプレーントウ / Opera Pumps
靴3万3000円/カインドウェア(カインドウェア)

<strong>ボウタイ / Bow Tie</strong><br>白の蝶ネクタイ以外はNG。ウエストコートと共生地のモノが望ましい。7000円/カインドウェア(カインドウェア)

ボウタイ / Bow Tie
白の蝶ネクタイ以外はNG。ウエストコートと共生地のモノが望ましい。7000円/カインドウェア(カインドウェア)

<strong>ウエストコート / Waistcoat</strong><br>白い襟付きのウエストコートでVゾーンを華やかに装うのが決まり。3万8000円〈パターンオーダー価格〉/カインドウェア(カインドウェア)

ウエストコート / Waistcoat
白い襟付きのウエストコートでVゾーンを華やかに装うのが決まり。3万8000円〈パターンオーダー価格〉/カインドウェア(カインドウェア)

<strong>カフリンクス&スタッドボタン / Cuff Links & Stud Button</strong><br>白蝶貝か白い石のカフリンクスが国際ルール。ボタンとセットで揃えておこう。セット価格。1万6000円/カインドウェア(カインドウェア)

カフリンクス&スタッドボタン / Cuff Links & Stud Button
白蝶貝か白い石のカフリンクスが国際ルール。ボタンとセットで揃えておこう。セット価格。1万6000円/カインドウェア(カインドウェア)

<strong>【正礼装】《昼》モーニング</strong><br>国家式典など、最も格式高い場に参列する時に着用する昼の礼装。モーニングコートに縞柄パンツ、ベスト、シルバータイが一般的だ。

【正礼装】《昼》モーニング
国家式典など、最も格式高い場に参列する時に着用する昼の礼装。モーニングコートに縞柄パンツ、ベスト、シルバータイが一般的だ。

<strong>【正礼装】《夜》テイルコート</strong><br>燕尾服とも呼ばれる、夜の最礼装。「ホワイトタイ」がこれ。上衣は拝絹付きで、プリーツなしのイカ胸シャツを着る。

【正礼装】《夜》テイルコート
燕尾服とも呼ばれる、夜の最礼装。「ホワイトタイ」がこれ。上衣は拝絹付きで、プリーツなしのイカ胸シャツを着る。

<strong>【準礼装】《昼》ディレクターズスーツ</strong><br>黒、濃紺、濃グレーの上衣に縞柄のパンツ、ベスト、シルバータイをセットした装い。結婚式の主賓や媒酌人が着用することが多い。

【準礼装】《昼》ディレクターズスーツ
黒、濃紺、濃グレーの上衣に縞柄のパンツ、ベスト、シルバータイをセットした装い。結婚式の主賓や媒酌人が着用することが多い。

<strong>【準礼装】《夜》タキシード</strong><br>「ブラックタイ」と書かれた招待状を受けとったら、必ずタキシードを着用する。プリーツ入りのウイングカラーシャツに黒のボウタイが必須。

【準礼装】《夜》タキシード
「ブラックタイ」と書かれた招待状を受けとったら、必ずタキシードを着用する。プリーツ入りのウイングカラーシャツに黒のボウタイが必須。

2025

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