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1980年代のアーカイブ柄が登場!

ルイジ ボレッリ

今回のピッティの展示でもっとも目を惹いたシャツは、「1980年代、父のルイジ ボレッリの時代にも使っていた生地のアーカイブ」を復刻したというエクスクルーシブコレクションだ。ブルー、ネイビー、ボルドーといった渋い色合いが絶妙な幅のバリエーションで組み合わさったストライプ柄の数々は、ありそうでなかなか見つからない、ルイジ ボレッリでしか作れないコレクション。少しブリティッシュな雰囲気も感じさせ、スーツやジャケットのアクセントとして抜群の存在感を発揮してくれそうだ。



センス抜群!アーカイブのストライプコレクション(写真6枚)

ナポリの工場では、祖母のアンナ、父のルイジの技術を踏襲しながら、ハンドの工程をかなり重視したシャツ作りが行われている。とくに肩回りのいせ量を増やした、立体的な構造により着心地の良さは定評があり、「ルチアーノ」など代表的な襟型のように、日本のセレクトショップでも20年以上ロングセラーとなっているモデルも多く見られる。



作りの良さにも定評あり!(写真10枚)

母のシャツ作りを見て育った後、1957年に、現当主ファビオ ボレッリの父、ルイジ ボレッリ氏が自身の名を冠したシャツ工房を創業。

母のシャツ作りを見て育った後、1957年に、現当主ファビオ ボレッリの父、ルイジ ボレッリ氏が自身の名を冠したシャツ工房を創業。

工房にて。

工房にて。

ルイジ ボレッリ氏の息子、ファビオ ボレッリ氏も1980年代から経営に参加するようになる。

ルイジ ボレッリ氏の息子、ファビオ ボレッリ氏も1980年代から経営に参加するようになる。

こちらが2018年秋冬のエクスクルーシブコレクションのシャツ。1970−1980年代のアーカイブ柄から選ばれた個性的なストライプ。 

こちらが2018年秋冬のエクスクルーシブコレクションのシャツ。1970−1980年代のアーカイブ柄から選ばれた個性的なストライプ。 

グレー地に、ブルーやピンクのストライプもインパクトがある。

グレー地に、ブルーやピンクのストライプもインパクトがある。

ブルー、ブラウンを基調としたランダムなストライプ。

ブルー、ブラウンを基調としたランダムなストライプ。

バリエーション多数。

バリエーション多数。

ブラウン地の分量が多い、逆抜きバージョンも。

ブラウン地の分量が多い、逆抜きバージョンも。

ネイビー、グレー、ブラウン系、どのスーツにも合わせやすく、存在感のある胸元を演出できる。

ネイビー、グレー、ブラウン系、どのスーツにも合わせやすく、存在感のある胸元を演出できる。

アーカイブを含め、生地のストックは膨大な数。

アーカイブを含め、生地のストックは膨大な数。

熟練職人たちによるハンド工程を大切にしている。

熟練職人たちによるハンド工程を大切にしている。

台襟、ガゼット、ボタン、ボタンホールetc.手縫い箇所はかなり多い。

台襟、ガゼット、ボタン、ボタンホールetc.手縫い箇所はかなり多い。

アイロンワークも非常に丁寧。

アイロンワークも非常に丁寧。

今、日本でも人気のジャケットは、シャツ同様に着心地を重視したカッティングと縫製にこだわっている。立体感があり、ビジネスシーンできちんと見えながら、肩周りなどはナポリ仕立てで柔らかくとても着やすい。

今、日本でも人気のジャケットは、シャツ同様に着心地を重視したカッティングと縫製にこだわっている。立体感があり、ビジネスシーンできちんと見えながら、肩周りなどはナポリ仕立てで柔らかくとても着やすい。

着心地を考慮した立体的な作り。

着心地を考慮した立体的な作り。

副資材を極力省いた、柔らかな仕立て。

副資材を極力省いた、柔らかな仕立て。

ファビオ・ボレッリ氏。がっちり鍛えた身体にシャツ&ジャケットがよく似合う。

ファビオ・ボレッリ氏。がっちり鍛えた身体にシャツ&ジャケットがよく似合う。

ピッティ会場のブースはこんな感じ。

ピッティ会場のブースはこんな感じ。

2018秋冬のコレクションより。ブリティッシュを感じさせる、へヴィウェイトでツウィーディな素材が多く見られた。

2018秋冬のコレクションより。ブリティッシュを感じさせる、へヴィウェイトでツウィーディな素材が多く見られた。

太畝コーデュロイなども。

太畝コーデュロイなども。

ビッグラペルが貫禄たっぷりなチェスターコート。

ビッグラペルが貫禄たっぷりなチェスターコート。

太畝コーデュロイはここにも。

太畝コーデュロイはここにも。

随所に英国的チェックが効いている。

随所に英国的チェックが効いている。

こちら、ビームスのエクスクルーシブモデル「NAKAMURA BD」。BDシャツのボタンをはずして、タイドアップすることも想定したワイドカラーのBDシャツだ。3万3000円 問:ビームス ハウス 丸の内 TEL:03-5220-8686

こちら、ビームスのエクスクルーシブモデル「NAKAMURA BD」。BDシャツのボタンをはずして、タイドアップすることも想定したワイドカラーのBDシャツだ。3万3000円 問:ビームス ハウス 丸の内 TEL:03-5220-8686

カジュアルシャツラインのタグ。

カジュアルシャツラインのタグ。

こちらも、ビームスセレクトのオルタネイトストライプ。襟は少しワイドめ。各3万6000円 問:ビームス ハウス 丸の内 TEL:03-5220-8686

こちらも、ビームスセレクトのオルタネイトストライプ。襟は少しワイドめ。各3万6000円 問:ビームス ハウス 丸の内 TEL:03-5220-8686

こちらは、バーニーズ ニューヨークのエクスクルーシブの襟型。左:BDカラーの襟型「ELIO」を、ロールを抑えてショートポイントにし、スリムフィットにした1着。3万4000円 右:ワンピースカラーの襟型「TOMO」をベースに、タイドアップにも対応できるよう、トップボタンをつけている。3万6000円 問:バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター TEL:0120-1370‐007

こちらは、バーニーズ ニューヨークのエクスクルーシブの襟型。左:BDカラーの襟型「ELIO」を、ロールを抑えてショートポイントにし、スリムフィットにした1着。3万4000円 右:ワンピースカラーの襟型「TOMO」をベースに、タイドアップにも対応できるよう、トップボタンをつけている。3万6000円 問:バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター TEL:0120-1370‐007

ドレスシャツラインのタグ。

ドレスシャツラインのタグ。

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