ライカのMシステム【傑作はこうして作られる】

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傑出した性能を備えるライカMシステム

60年以上かけて培ってきたレンジファインダーカメラ作りの技術とノウハウにより、写真撮影の醍醐味を純粋に楽しませてくれる名機、それがこのライカMシステムだ。

M型デジタルカメラ史上最もスリムなモデル LEICA M10

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レンジファインダーカメラの開発で60年以上、M型デジタルカメラで11年積み重ねてきた専門知識。そして世界中のMフォトグラファーから届いた貴重なフィードバックのもと、最もスリムなライカM10が誕生した。85万円、ズミクロン M f2/28mm ASPH.レンズ50万円



LEICA M10の主な特徴



LEICA M(Typ240)

フルサイズCMOSセンサーを搭載し、高性能な画像処理エンジンと定評のあるライカMレンズとの相乗効果により、自然で鮮やかな色再現性や細部まで美しい描写力で圧倒的な高画質を実現。ライブビュー機能やフルハイビジョン動画撮影機能、ピント合わせをサポートする機能を搭載し、最先端のデジタル技術を活用した撮影が可能。87万円、ズミクロン M f2/35mm ASPH.レンズ37万円



LEICA M MONOCHROM

特別に開発したモノクロ撮影専用の撮像素子を搭載し、最高品質のモノクロ写真を撮影することができる35mmフルサイズセンサー搭載モノクロ撮影専用デジタルカメラ。カラーフィルターを取り外したことで輝度値の演算で色補間処理が不要となるため、一般機よりはるかにシャープな描写のモノクロ写真を撮影することができる。105万円、ズミルックス M f1.4/35mm ASPH.レンズ60万円



カスタムメイドで特別な1台を! 「ライカMアラカルト」

「ライカ Mアラカルト」では、一部のライカM型カメラを、上質なレザー外装、刻印など豊富なオプションから選択し、自分好みの特別な1台に作り上げることが可能。まずはライカのHPのコンフィギュレーターでオプションを選択。その後リストを印刷し、ライカストアに持ち込むことでオーダー完了だ。カメラの本体カラーは3種類から、レザー外装は11種類の中から選ぶことができる。

©Fulvio Bugani

©Fulvio Bugani

©Matt Stuart

©Matt Stuart

©Maik Scharfscheer

©Maik Scharfscheer

写真はローラーレバーをレンジファインダーに取り付けているところで、熟練職人の繊細な技術を必要とする。

写真はローラーレバーをレンジファインダーに取り付けているところで、熟練職人の繊細な技術を必要とする。

反射防止のためにレンズ側面へ墨入れをしているのがこの写真。通常ならばこういった工程は機械化しているメーカーが大半だが、ライカにおいては手作業で行われる。

反射防止のためにレンズ側面へ墨入れをしているのがこの写真。通常ならばこういった工程は機械化しているメーカーが大半だが、ライカにおいては手作業で行われる。

写真はトップカバーを取り付ける前にコンタクトを接続しているところ。この後、厳しい品質試験が実施され、高品質・高機能のライカ製品として出荷されていく。

写真はトップカバーを取り付ける前にコンタクトを接続しているところ。この後、厳しい品質試験が実施され、高品質・高機能のライカ製品として出荷されていく。

トップカバーの奥行きがわずか33.75mmと、M型フィルムカメラと同等サイズ。これまでのM型デジタルカメラの中では最もスリムで、手に程よくフィットするサイズ感を実現。

トップカバーの奥行きがわずか33.75mmと、M型フィルムカメラと同等サイズ。これまでのM型デジタルカメラの中では最もスリムで、手に程よくフィットするサイズ感を実現。

ISOクリックダイヤルをトップカバーに設け、ISO感度を含め、フォーカス、絞り値、シャッタースピードなどの撮影に必要な全ての要素がメニュー画面を呼び出すことなく設定可能。

ISOクリックダイヤルをトップカバーに設け、ISO感度を含め、フォーカス、絞り値、シャッタースピードなどの撮影に必要な全ての要素がメニュー画面を呼び出すことなく設定可能。

カメラ背面の操作部は十字キーとプレイ、ライブビュー、メニューの3つのボタンのみ。撮影に必要な設定機能にすぐにアクセスできるという直感的な操作性を高めている。

カメラ背面の操作部は十字キーとプレイ、ライブビュー、メニューの3つのボタンのみ。撮影に必要な設定機能にすぐにアクセスできるという直感的な操作性を高めている。

最新世代のイメージプロセッサー「LEICA MAESTRO Ⅱ」を採用し技術的には最先端の画像処理水準。新開発の2400万画素のセンサーとの組み合わせで卓越した写真撮影が可能。

最新世代のイメージプロセッサー「LEICA MAESTRO Ⅱ」を採用し技術的には最先端の画像処理水準。新開発の2400万画素のセンサーとの組み合わせで卓越した写真撮影が可能。

2025

VOL.345

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