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ポルシェの屋台骨を支えるマカンが新型へ進化

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デザインの変更部分は少ないが、10.9インチタッチスクリーンを採用した最新世代のインフォテイメントシステムを採用するなど、機能面での性能アップはしっかりと行われている。

新型マカンはエクステリアではLEDヘッドライトを標準装備とし、またテールライトのデザインを911譲りのリアガーニッシュ一体式のものとしたのが特徴だ。またインテリアでは、ダッシュボード中央にあるタッチスクリーンを従来の7.2インチから10.9インチへと拡大。インターネットに常時接続するポルシェコミュニケーションマネージメント(PCM)を標準装備するなどした。音声認識機能やアプリと連動して簡単に目的地設定を行える機能なども備えている。

パワーユニットは、最高出力252ps、最大トルク370Nmを発生する2リッター直4ターボに7速デュアルクラッチトランスミッション(PDK)の組み合わせで、基本的に従来モデルからの変更はない。しかし、ポルシェらしく、フロントサスペンションの一部をアルミ化して1.5kgの軽量化を実現。バネ下重量の軽減し、またアンチロールバー、スプリング、ダンパーなどの設定を見直すことで、ドライビングダイナミクスを進化させている。タイヤサイズはフロント235/60 R18、リア255/55 R18の前後異径サイズを標準採用。オプションで19〜21インチのタイヤも装着可能だ。

ADAS(先進運転支援システム)では、歩行者検知機能やブレーキアシスト機能を含むアダプティブクルーズコントロールや、レーンチェンジアシスト、サラウンドビュー付きパークアシストを標準装備。また渋滞時に停止と発進を自動で行うトラフィックジャムアシストや、レーダーとカメラで車線を認識してステアリング操作を補助するレーンキープアシストなどオプションで設定した。

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