アルカンターラR素材を使ったブランドアイテム(写真3枚)
アルカンターラRは、多くのアート作品にも素材を提供している。カスタマイズ加工のしやすさと、発色の美しさ、多様さなど、無限のクリエーションの可能性を備えているため、世界中のアーチストから支持されているのだ。

イタリア国外の一流企業もアルカンターラRを高く評価している。そのひとつがマイクロソフト社だ。同社のサーフェス プロには、アルカンターラRのタイプカバーがラインナップされている。カラーもバーガンディの他、プラチナ、コバルトブルーを用意。

ヘッドホンやスマホケースなど、さまざまなデジタル&電子・音楽機器との親和性もアルカンターラRならでは。ドイツのヘッドホンメーカー、ベイヤーダイナミック社ではヘッドバンドとイヤーパッドにアルカンターラRを採用。手で触るだけでなく、美しい毛足の肌触りの良さを実感できる。

こちらはアディダスの「ガゼル」。スエードアッパーが特徴的なこのモデルにアルカンターラRを採用。イタリアのセレクトショップ・スラム ジャムとユナイテッドアローズ&サンズがコラボしたモデルで、サイドに「Gazelle」と書かれるはずの部分に、カタカナで「ガゼル」と入っている。ちなみにライニングは日本の池内オーガニックタオルのコットン生地を採用。

ラインストーンが美しいスワロフスキーのブレスレットもアルカンターラRをベースにしたモデルをラインナップ。天然のスエードと耐久性、着用感ともに遜色なく、自然環境、動物保護などの観点からも注目の素材使いだ。