エグゼクティブの快適を究極まで追求した「Mercedes-Maybach GLS」

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EX(エグゼクティブ)の快適を究極まで追求した1台
Mercedes-Maybach GLS

人生を最高に楽しむための相棒として、クルマは欠かせない存在だ。まだ見ぬ土地へ連れて行ってくれる、新しい出会いへと導いてくれる、そして、五感を刺激してくれるからだ。目的に応じて、最高のドライブへと誘ってくれる1台を選んでみた。

Mercedes-Maybach GLS
メルセデス・ベンツのサブブランドであり、世界最高峰の超高級車ブランド「マイバッハ」初のSUVとして登場。全長5210mm、全幅2030mm の堂々たる体躯を、贅沢にも5名乗車としたモデル(ファーストクラスパッケージは4名乗車)。メルセデス・ベンツのフラッグシップSUVであるGLSを、上質な素材と高度なクラフトマンシップによって、さらに豪華なマイバッハ仕様として仕立て直している。3220万円(メルセデスコール)

ジャケット17万6000円、パンツ5万5000円/カルーゾ、シャツ2万4970円/ユナイテッドアローズ、靴11万円/クロケット&ジョーンズ フォー ユナイテッドアローズ(以上ユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店) タイ2万350円/ステファノカウ×シップス(シップス 銀座店) 眼鏡4万1800円/アヤメ(アヤメ) コート18万7000円/コンチェット(ビームス ハウス 丸の内)

超高級車マイバッハが放つ、究極にくつろげる一台

多忙なビジネスパーソン、とくにエグゼクティブにとって少しの無駄も許されないもの、それは時間だ。いかに効率よく、有意義に時間を使うかは切実な問題といえる。移動時=クルマで過ごす時間においても同様。わずかな移動時間でも仕事に使う(あるいは逆に休憩する)ため、エグゼクティブ層の多くは自らハンドルを握ることはせず、タクシーやハイヤーで移動、あるいは運転手付きの車=ショーファードリブンカーを利用する。

では、どんなクルマを選ぶべきか。ひと昔前はサルーン一択だった。しかしそれは古臭い。最近多い高級ミニバンもよいが、トレンドはSUVだ。実は日本のトヨタをはじめ、世界を見渡せばロールス・ロイス、ベントレー……と名だたる高級車ブランドが、ショーファードリブンカーとしてのSUVを登場させている。それらはこれからの主流といえる存在なのだ。

その好例がマイバッハ。正式名称は「メルセデス・マイバッハ GLS 600 4マチック」である。ベースはメルセデス・ベンツのGLS。本来は3列シートであるGLSの3列目を取り外し、2列目の空間を広げた贅沢なモデルだ。さらに、後席がゆったりくつろげる左右独立タイプになるファーストクラスパッケージを選べば、まるで別世界。上質な本革張りの格納式テーブルが備わり、左右のシート間にはクーリングボックス(冷蔵庫)を設置。後席のセンターコンソールにはシャンパングラスを固定できる台座まであるという豪華絢爛さだ。

エアスプリングと電子制御ダンパーの組み合わせで乗り味は極上そのもの。前方の凹凸をステレオマルチパーパスカメラで認識して、姿勢の変化を抑制するメカニズムも採用する。

移動時間に仕事をするにしろ、休憩するにしろ、これ以上エグゼクティブに相応しい一台は存在しない。

Mercedes-Maybach GLS

ショーファードリブンカーながら運転席の造作も豪華。レイアウトは、ベース車両であるメルセデス・ベンツ GLSと同様だが、心地よい手触りのナッパレザーを使い、インテリアトリムにはアンスラサイトオークウッドを標準で採用する。

Mercedes-Maybach GLS

後席で映画や音楽が楽しめる、MBUXリアエンターテインメントシステムを搭載。ワイヤレスヘッドホンも左右席それぞれに備わる。ファーストクラスパッケージを選ぶと各種メディアが操作できるMBUXリアタブレットも用意される。

Mercedes-Maybach GLS

左右独立式リアシート(ファーストクラスパッケージ選択時)ではゆったりと足を伸ばせるほど空間にゆとりがある。ダイヤモンドステッチ入りのバックレストはリクライニング可能。左右のシート間にはクーリングボックスが配置されているのもショーファードリブンカーならでは。

[MEN’S EX Winter 2025の記事を再構成]
※表示価格は税込み

2025

VOL.343

Winter

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