プレミアムミニバンのけん引役「Vクラス」が新型になって登場

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デザインを一新して快適性も向上

独プレミアムカーブランドのメルセデス・ベンツが1998年に初めて日本に導入し、プレミアムミニバンというカテゴリーが生まれるきっかけとなったVクラスが新型になって登場した。

ワイドでスクエアなスタイリングと、広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備えているのは従来モデル通り。新型は内外装デザイン・乗り心地・機能装備等、あらゆる面をアップデート。これにより優れた利便性・快適性を備えた、高級感・先進性のあるモデルへと進化を果たした。

新型Vクラスの注目ポイントとして、まずラジエーターグリルが大型化したことで、より迫力のあるデザインになったことがあげられる。そこにマルチビームLEDを採用した新デザインのヘッドライトを標準装備として組み合わせる。

そしてAMGラインパッケージ仕様車はラジエーターグリルに大きなスリーポインテッドスター(通称、ベンツマーク)を、EXCLUSIVE仕様車にはスリーポインテッドスターのボンネットマスコットを備えている点も見逃せない。

運転席前には12.3インチのコックピットディスプレイとメディアディスプレイを配置。2枚のディスプレイを並べることで横長のワイドスクリーンコックピットとしている。さらに第2世代の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載。「ハイ、メルセデス」と語りかけることで起動し、多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、気象情報)に加え、クライメートコントロール、各種ヒーター、照明などの操作を音声のみで行える。

また、スタンダードグレード(V 220 d)には従来通りの「AGILITY CONTROLサスペンション」を、そのほか4モデルには、上質な乗り心地を実現する「AIRMATICサスペンション」を新たに採用。走行時の快適性を向上させている。

ラインナップはV 220 d(メーカー希望小売価格:940万)、V 220 d long (975万円)、V 220 d EXCLUSIVE long Platinum Suite(1355万円)、V 220 d extra-long(1020万円)、V 220 d EXCLUSIVE extra-long Black Suite(1370万円)の5モデル。

いずれにモデルにも新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用される。

2025

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