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─打─
幾度もの鍛錬による機能美と造形美

また、生地の打ち込みを締めるように鉄の組織を締めることを得意とするブランドがある。

ミウラ独自の軟鉄精密鍛造製法は、密度が均等でヘッドの設計寸法や設定重量に限りなく近い鍛造材料を生成し、打感の良いヘッドの製造を可能とする。

一方、金工作家の竹俣勇壱氏が手掛けるカトラリーは、アルミ金属の板を叩いて成形。繊細で金属材とは思えない造形美が実現されている。

MIURA
三浦技研の「アイアンヘッド」

三浦技研の「アイアンヘッド」

究極の精度の道具を生む独自の鍛造法
知る人ぞ知るカスタムヘッドブランド。軟鉄鍛造アイアンにこだわり、ヘッド製作の大部分の工程を自社で行っている。右:ミウラを代表する「TC-101」3万1900円~〈参考価格〉左:最新アイアン「KM-700」3万6300円~〈参考価格〉(以上三浦技研)※クラブのオーダーはお近くのミウラクラフトマンワールド加盟店まで。
http://www.miuragiken.com/mcw-shop-list/
※〈参考価格〉は全て、NS.PRO Modus装着時1本あたりの価格。


TAKEMATA YUICHI
竹俣勇壱の「スプーン・フォーク・レンゲ」

竹俣勇壱の「スプーン・フォーク・レンゲ」

金属板を叩いて生む味わいある佇まい
金沢にアトリエを構え、金工師としてカトラリーなどを手がける竹俣氏の作品。切り出された金属板をハンドメイドで叩いて成形する鍛金技法によりアンティークのような佇まいが生まれる。また、繊細な形のこれらのカトラリーは、食事の際の美しい所作をも促す。レンゲ(S)3960円、レンゲ(L)5060円、スプーン(SL130)3300円、フォーク(SL130)3300円、スプーン(M)3630円、フォーク(M)3630円、スプーン(L)5170円、フォーク(L)5170円(以上K i K U)



[MEN’S EX Winter 2023の記事を再構成]
※表示価格は税込み

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