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1800年代のインク式クロノグラフ

1800年代のインク式クロノグラフ
19世紀に活躍した時計職人ニコラ・リューセックによるインク式クロノグラフ。インク壺につながるポインター上に可動式のペン先を備え、ボタンを押すことでペン先が白色のエナメル文字盤に触れ、経過秒数や分数を記録する仕組み。1822年に特許を取得した。


ダッシュボード用のタイム・オブ・トリップ

ダッシュボード用のタイム・オブ・トリップ
自動車や飛行機での移動が本格化する時代に入ると、ホイヤー社は車両などのダッシュボードに取り付けられる計器「タイム・オブ・トリップ」を開発。メインダイヤルで時刻を表示する一方、6時位置のインダイヤルで運転時間や飛行時間を測定できるクロノグラフだった。



独立プッシュ式腕時計クロノグラフ

独立プッシュ式腕時計クロノグラフ
1915年にブライトリングが発表した初期の腕時計型クロノグラフ。リューズとは独立した2時位置に、スタート/ストップ/リセットを操作するための専用プッシュボタンを設置することで操作性を高めた。文字盤3時位置には30分積算計を備える。



国産初の腕時計型クロノグラフ

国産初の腕時計型クロノグラフ
1964年にセイコーが発売した「クラウン クロノグラフ」。ストップウォッチ機能を腕時計に組み込んだ国産初のクロノグラフである。コラムホイールにより、スタート/ストップ/リセットを制御。文字盤に分・時の積算計はなく、中央にクロノグラフ秒針のみをもつ。



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