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西口さんならこう合わせる!
「開放的なムードも取り入れた夏のアイビースタイル」

西口修平の「大人のヴィンテージ」入門 #5「ウォークオーバーのホワイトバックス」「開放的なムードも取り入れた夏のアイビースタイル」

フレスコのブレザーはカンタレリ、マドラスチェックシャツはラルフ ローレン、シャンブレーのパンツは米国製のヴィンテージと、西口さんらしいミックスが光る装い。「夏のアイビースタイルをイメージしたコーディネートです。BDシャツの襟ボタンを外したり、フロントを大きめに開けて白Tシャツを覗かせたりと、開放的で軽快なムードを意識しました」(西口さん)

<p><b>さりげない本格感が薫る小物使い</b><br />
手巻きムーブメントを搭載したミリタリーウォッチは英国製のタイメックス、右手のリングはともにロンドンのファインジュエラー、バニーのもの。アメリカンスタイルを基調としつつ、本格にこだわった手元が印象的だ。</p>

さりげない本格感が薫る小物使い
手巻きムーブメントを搭載したミリタリーウォッチは英国製のタイメックス、右手のリングはともにロンドンのファインジュエラー、バニーのもの。アメリカンスタイルを基調としつつ、本格にこだわった手元が印象的だ。

<p><b>太すぎず細すぎずのストレートパンツ</b><br />
ホワイトバックスを今どきに履きこなすなら、過度なタイトフィットパンツは禁物。西口さんは太すぎず細すぎずのストレートパンツを選ぶことで、上品さと今どきのリラックス感を両立させている。裾はひと折りして軽快に。</p>

太すぎず細すぎずのストレートパンツ
ホワイトバックスを今どきに履きこなすなら、過度なタイトフィットパンツは禁物。西口さんは太すぎず細すぎずのストレートパンツを選ぶことで、上品さと今どきのリラックス感を両立させている。裾はひと折りして軽快に。

西口修平/Shuhei Nishiguchi
1977年生まれ。本誌をはじめ、各ファッションメディアから取材依頼が毎月殺到するメンズウェアディレクター。アップデートされたクラシックを提案するスペシャリストでありながら年季の入ったヴィンテージ好きでもあり、かつては古着店に勤務していた経歴も。「新しいものと古いものをフラットに見ている」と本人が語るとおり、両者を自在にミックスしたスタイリングが世界的な評判を呼んでいる。今年3月には2冊めとなる著書『Nishiguchi Essentials 100』(ワン・パブリッシング刊)を上梓。

シリーズ記事一覧: 「大人のヴィンテージ入門」

<p><b>実は綺麗な縫製</b><br />
「米国靴は質実剛健さが魅力である一方、大味な縫製が多いのも事実。しかしウォークオーバーのそれは乱れが少なく綺麗な印象です。目立ちやすい白糸だけに嬉しいポイントですね」</p>

実は綺麗な縫製
「米国靴は質実剛健さが魅力である一方、大味な縫製が多いのも事実。しかしウォークオーバーのそれは乱れが少なく綺麗な印象です。目立ちやすい白糸だけに嬉しいポイントですね」

<p><b>年代によって異なるソール</b><br />
「ウォークオーバーといえばブリックソールですが、実は年代によって微妙に違いがあります。’80年代のものは底がフラットなのですが、’90年代製のこちらは溝が切ってあるのが特徴」</p>

年代によって異なるソール
「ウォークオーバーといえばブリックソールですが、実は年代によって微妙に違いがあります。’80年代のものは底がフラットなのですが、’90年代製のこちらは溝が切ってあるのが特徴」

<p><b>いまや希少なヌバック製</b><br />
「革の銀面(表皮)を起毛加工して作るヌバックは、スエードに比べて毛足が短く非常に滑らかな手触りが特徴。現在製造されているホワイトバックスではまず採用されないアッパーです」</p>

いまや希少なヌバック製
「革の銀面(表皮)を起毛加工して作るヌバックは、スエードに比べて毛足が短く非常に滑らかな手触りが特徴。現在製造されているホワイトバックスではまず採用されないアッパーです」

<p><b>さりげない本格感が薫る小物使い</b><br />
手巻きムーブメントを搭載したミリタリーウォッチは英国製のタイメックス、右手のリングはともにロンドンのファインジュエラー、バニーのもの。アメリカンスタイルを基調としつつ、本格にこだわった手元が印象的だ。</p>

さりげない本格感が薫る小物使い
手巻きムーブメントを搭載したミリタリーウォッチは英国製のタイメックス、右手のリングはともにロンドンのファインジュエラー、バニーのもの。アメリカンスタイルを基調としつつ、本格にこだわった手元が印象的だ。

<p><b>太すぎず細すぎずのストレートパンツ</b><br />
ホワイトバックスを今どきに履きこなすなら、過度なタイトフィットパンツは禁物。西口さんは太すぎず細すぎずのストレートパンツを選ぶことで、上品さと今どきのリラックス感を両立させている。裾はひと折りして軽快に。</p>

太すぎず細すぎずのストレートパンツ
ホワイトバックスを今どきに履きこなすなら、過度なタイトフィットパンツは禁物。西口さんは太すぎず細すぎずのストレートパンツを選ぶことで、上品さと今どきのリラックス感を両立させている。裾はひと折りして軽快に。

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