デザインは新型Sクラスをベースにスポーティーさをプラス
パワーユニットに目を移すと、ISG(マイルドハイブリッド)とプラグインハイブリッドの2種類でのラインナップとなり、全モデルが電動化されることとなった。プラグインハイブリッドモデルでは電気のみでの走行も可能で、その場合の航続距離は100kmになるという。
エクステリアは、新型Sクラスと同じく「Sensual Purity(官能的純粋)」と呼ばれるデザイン意匠を適用。停止していても疾走して見えるようデザインされたというボディは、先代比で65mmほどワイドに、また前オーバーハングを短くしキャビンを後方へ置くことで躍動感を演出している。ボディラインや角を極力減らし、プレスラインを一本にまとめることで、低く伸びやかなルックスとなっている。
なめらかなボディ形状は、cd値(空気抵抗の値、低いほどよい)は0.24(ステーションワゴンは0.27)を実現し、走行性能や燃費性能の向上に貢献している。フロントグリルの内側は無数のスリーポインテッドスターで構成され、テールライトは新たに横長形状となっている。
インテリアも新型Sクラスの要素を取り入れており、上下2段に分かれたダッシュボードにジェットエンジンを想像させるエアコン送風口などが採用されている。センターコンソールはMBUXを搭載したことでボタン類のないスッキリとしたデザインとなった。また、各種快適装備の操作を一括で行える新世代のステアリングや、64色の発光パターンが選べるアンビエントライトも装備されている。
よりワイドとなったボディや6度運転手側に傾けられたディスプレイなど、ドライバー志向の強まったCクラス。価格はセダンが654万円から、ステーションワゴンは680万円からとなっている。新型Cクラスは、新型Sクラスで搭載された数々の先進機能を、よりスポーティーでリーズナブルに楽しめる美味しい1台となっている。
文・編集=iconic






