>> この記事の先頭に戻る

【テクニック49】
「王道のクラシックスーツ」を、
あえてタイドアップしながら涼し気に見せる

小曽根広光
Suit:CICCIO Shirt:LES LESTON Tie:DRAKE’S Pocket Square:SIMONNOT GODARD Shoes:SAINT CRISPIN’S

MEN’S EX ファッションエディター 小曽根広光(37)の着こなし

「スーパー160'sウールのツヤっとした濃紺無地スーツに青無地シャツ、ヴィンテージ調のストライプタイを合わせました。クラッシュトのコットン白チーフにラペルチェーンの組み合わせは、香港の『アーモリー』スタイルを意識」

<p>「昔のM.E.の”制服”では、これに白無地ポプリンのシャツ、紺無地のシルクタイを合わせるのがお決まりでしたが、ちょっとアレンジして青無地シャツにヴィンテージ調のストライプタイを選びました」<br />
  <br />
  </p>

「昔のM.E.の”制服”では、これに白無地ポプリンのシャツ、紺無地のシルクタイを合わせるのがお決まりでしたが、ちょっとアレンジして青無地シャツにヴィンテージ調のストライプタイを選びました」
  
  

<p>「クラッシュトで挿したコットンの白チーフにラペルチェーンという組み合わせは、ピッティで新世代の洒落者として台頭しはじめたころ(2010年代前半)のアーモリー・スタイルを真似しています。クラシック回帰というビッグウェーブのなか、新しい時代の刺激に満ちていた当時のピッティ。その思い出が懐かしく蘇ってくる合わせです」</p>

「クラッシュトで挿したコットンの白チーフにラペルチェーンという組み合わせは、ピッティで新世代の洒落者として台頭しはじめたころ(2010年代前半)のアーモリー・スタイルを真似しています。クラシック回帰というビッグウェーブのなか、新しい時代の刺激に満ちていた当時のピッティ。その思い出が懐かしく蘇ってくる合わせです」

<p>足元は、サン・クリスピンのクォーターブローグ。「一般的にはドレス靴の定番はストレートチップと言われるが、個人的にはこれくらい装飾性があるほうが好み」</p>

足元は、サン・クリスピンのクォーターブローグ。「一般的にはドレス靴の定番はストレートチップと言われるが、個人的にはこれくらい装飾性があるほうが好み」



橋本慎司
Suit:TAILOR CAID Shirt:POLO RALPH LAUREN Tie:DRAKE’S Shoes:CROCKETT & JONES

MEN’S EX ファッション担当 橋本慎司(31)の着こなし

「学生時代から親しんでいる、1960年代のアメリカのトラッドなサックスーツを着用。ブルーのストライプシャツと芯地の薄いタイを合わせて涼し気に。’50年代アメリカのヴィンテージのラペルチェーンをアクセントに挿しました」

<p>アメリカの1960年代のトラッドなサックスーツでの着こなし。「自分のスタイルを貫くことで、晴れの場でも自身のある振る舞いができるのではないかと思います。シャツは涼し気にみえるようにブルーのストライプシャツで、ネクタイは芯地の薄いものを合わせました」正統派のアズーロ エ マローネ的Vゾーンだ。</p>

アメリカの1960年代のトラッドなサックスーツでの着こなし。「自分のスタイルを貫くことで、晴れの場でも自身のある振る舞いができるのではないかと思います。シャツは涼し気にみえるようにブルーのストライプシャツで、ネクタイは芯地の薄いものを合わせました」正統派のアズーロ エ マローネ的Vゾーンだ。

<p>アクセントに挿したラペルチェーンは、1950年代アメリカのヴィンテージのもの。</p>

アクセントに挿したラペルチェーンは、1950年代アメリカのヴィンテージのもの。

<p>足元もタッセルローファーでトラッドな雰囲気に。</p>

足元もタッセルローファーでトラッドな雰囲気に。



樗澤広樹
Suit:DRAKE’S Shirt:VINCENZO DI RUGGIERO Tie:FIORIO Shoes:BAUDOIN & LANGE

MEN’S EX ファッション担当 樗澤広樹(26)

「VBCの6PLYウールを用いたクラシックなグレースーツ。長時間着てもシワがすぐにとれる点と、ストンと綺麗に落ちるシルエットがお気に入り。スーツ以外のシャツタイは、軽やかかつ柔らかな印象にするのが私の流儀」

<p>シワになりにくい6プライの強撚スーツを、柔らかな素材や色みのシャツタイでまとめた。</p>

シワになりにくい6プライの強撚スーツを、柔らかな素材や色みのシャツタイでまとめた。

<p>真面目に見えるスーツスタイルを、シルバーのネイティブアクセで味付け。</p>

真面目に見えるスーツスタイルを、シルバーのネイティブアクセで味付け。

<p>足元はボードイン&ランジのスエードローファーを素足履きして夏らしい軽さを出した。</p>

足元はボードイン&ランジのスエードローファーを素足履きして夏らしい軽さを出した。

【テクニック50】
ウィメンズもイタリア的セットアップでクラシックに決める

平澤香苗
Jacket,Pants:CIRCOLO 1901 Shirt:ASPESI Shoes:SANTONI

MEN’S EX 編集長 平澤香苗(43)の着こなし

「ピッティの初日は、きちんと見えて涼し気な上品スーツスタイルを意識。チルコロ 1901のセットアップは、紺無地のようでいてチェックの織り柄が近くで見たとき華やかでお気に入りです。アスペジのノースリーブシャツとサントーニのメッシュダブルモンクで涼感をプラス」

<p>アスペジのバンドカラーのシャツは、実は細かなグラフチェック柄。「ジャケットの織り柄ウインドウペーンは柄が大きめなので、ピッチをずらして柄が喧嘩しないようにしました」</p>

アスペジのバンドカラーのシャツは、実は細かなグラフチェック柄。「ジャケットの織り柄ウインドウペーンは柄が大きめなので、ピッチをずらして柄が喧嘩しないようにしました」

<p>時計はラルフ ローレンのスリムクラシック867。ホワイトゴールドにギョーシェ彫りが涼し気でお気に入り。</p>

時計はラルフ ローレンのスリムクラシック867。ホワイトゴールドにギョーシェ彫りが涼し気でお気に入り。

<p>足元はサントーニのメッシュダブルモンク。エレガントに見せながら、涼しさをしっかりキープ。</p>

足元はサントーニのメッシュダブルモンク。エレガントに見せながら、涼しさをしっかりキープ。



[MEN’S EX Summer 2021の記事を再構成]
<p>「昔のM.E.の”制服”では、これに白無地ポプリンのシャツ、紺無地のシルクタイを合わせるのがお決まりでしたが、ちょっとアレンジして青無地シャツにヴィンテージ調のストライプタイを選びました」<br />
  <br />
  </p>

「昔のM.E.の”制服”では、これに白無地ポプリンのシャツ、紺無地のシルクタイを合わせるのがお決まりでしたが、ちょっとアレンジして青無地シャツにヴィンテージ調のストライプタイを選びました」
  
  

<p>「クラッシュトで挿したコットンの白チーフにラペルチェーンという組み合わせは、ピッティで新世代の洒落者として台頭しはじめたころ(2010年代前半)のアーモリー・スタイルを真似しています。クラシック回帰というビッグウェーブのなか、新しい時代の刺激に満ちていた当時のピッティ。その思い出が懐かしく蘇ってくる合わせです」</p>

「クラッシュトで挿したコットンの白チーフにラペルチェーンという組み合わせは、ピッティで新世代の洒落者として台頭しはじめたころ(2010年代前半)のアーモリー・スタイルを真似しています。クラシック回帰というビッグウェーブのなか、新しい時代の刺激に満ちていた当時のピッティ。その思い出が懐かしく蘇ってくる合わせです」

<p>足元は、サン・クリスピンのクォーターブローグ。「一般的にはドレス靴の定番はストレートチップと言われるが、個人的にはこれくらい装飾性があるほうが好み」</p>

足元は、サン・クリスピンのクォーターブローグ。「一般的にはドレス靴の定番はストレートチップと言われるが、個人的にはこれくらい装飾性があるほうが好み」

<p>アメリカの1960年代のトラッドなサックスーツでの着こなし。「自分のスタイルを貫くことで、晴れの場でも自身のある振る舞いができるのではないかと思います。シャツは涼し気にみえるようにブルーのストライプシャツで、ネクタイは芯地の薄いものを合わせました」正統派のアズーロ エ マローネ的Vゾーンだ。</p>

アメリカの1960年代のトラッドなサックスーツでの着こなし。「自分のスタイルを貫くことで、晴れの場でも自身のある振る舞いができるのではないかと思います。シャツは涼し気にみえるようにブルーのストライプシャツで、ネクタイは芯地の薄いものを合わせました」正統派のアズーロ エ マローネ的Vゾーンだ。

<p>アクセントに挿したラペルチェーンは、1950年代アメリカのヴィンテージのもの。</p>

アクセントに挿したラペルチェーンは、1950年代アメリカのヴィンテージのもの。

<p>足元もタッセルローファーでトラッドな雰囲気に。</p>

足元もタッセルローファーでトラッドな雰囲気に。

<p>シワになりにくい6プライの強撚スーツを、柔らかな素材や色みのシャツタイでまとめた。</p>

シワになりにくい6プライの強撚スーツを、柔らかな素材や色みのシャツタイでまとめた。

<p>真面目に見えるスーツスタイルを、シルバーのネイティブアクセで味付け。</p>

真面目に見えるスーツスタイルを、シルバーのネイティブアクセで味付け。

<p>足元はボードイン&ランジのスエードローファーを素足履きして夏らしい軽さを出した。</p>

足元はボードイン&ランジのスエードローファーを素足履きして夏らしい軽さを出した。

<p>アスペジのバンドカラーのシャツは、実は細かなグラフチェック柄。「ジャケットの織り柄ウインドウペーンは柄が大きめなので、ピッチをずらして柄が喧嘩しないようにしました」</p>

アスペジのバンドカラーのシャツは、実は細かなグラフチェック柄。「ジャケットの織り柄ウインドウペーンは柄が大きめなので、ピッチをずらして柄が喧嘩しないようにしました」

<p>時計はラルフ ローレンのスリムクラシック867。ホワイトゴールドにギョーシェ彫りが涼し気でお気に入り。</p>

時計はラルフ ローレンのスリムクラシック867。ホワイトゴールドにギョーシェ彫りが涼し気でお気に入り。

<p>足元はサントーニのメッシュダブルモンク。エレガントに見せながら、涼しさをしっかりキープ。</p>

足元はサントーニのメッシュダブルモンク。エレガントに見せながら、涼しさをしっかりキープ。

  1. 2
LINE
SmartNews
ビジネスの装いルール完全BOOK
星のや
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
pagetop