誰でも似合うはずの「無地ネイビーネクタイ」にある意外な落とし穴とは?

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一格上の洒脱を築く
Vゾーン編

王道の紺無地タイがなぜかヘン……。ネイビーの濃度に気を遣っているか?

装いの顔であるVゾーンは、大人のお洒落における永遠のテーマ。鍵となるのは、基本のロジックと時代性を表すセンスの両立だ。バランスよく網羅して、着こなしのステップアップを目指そう。



王道の紺無地タイがなぜかヘン……

ネイビーの濃度に気を遣っているか?

 

紺無地タイは絶対に失敗しない鉄板……に思えて、実は思わぬ落とし穴がある。それは“濃度”の相性。例えば濃紺のスーツにライトネイビーのタイを合わせると、タイだけが浮いた印象に見えてしまうのだ。間違いないのは、タイとスーツの濃度を合わせること。これを意識するだけで、装いの統一感が断然上がるはずだ。

濃紺タイには濃紺スーツを

 
王道の紺無地タイがなぜかヘン……。ネイビーの濃度に気を遣っているか?_端正でシック

淡紺タイならスーツも明るく

 
王道の紺無地タイがなぜかヘン……。ネイビーの濃度に気を遣っているか?_軽やかで柔和

写真はともに好ましい例。上は端正でシック、下は軽やかで柔和と、雰囲気の違いこそあれ、どちらも統一感あるVゾーンにまとまっている。これが左右逆になると、途端にチグハグな印象に。明色スーツ+濃色タイという組み合わせならシャツしだいで落ち着く場合もあるが、逆の場合まず違和感は拭えないだろう。



[MEN’S EX Summer 2021の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
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