猛々しい存在感を示すウルスの見どころ
コラム
ランボルギーニ・ジャパン新代表(Head of Japan)、ダビデ・スフレコラ氏に聞く ポストコロナのランボルギーニの展開とは
世界的に非常に厳しかった2020年を経て、2021年は安定・落ち着きを取り戻す、基本に立ち返る時期と語るスフレコラさん。
「これからはお客様の満足度、エンゲージメント、クオリティーの高いサービス、といった“基本”に立ち返るべき時期かなと考えています。もちろん、成長はしていかなければなりませんが、既存のお客様に寄り添っていきたいと思っています。
そのためには、リアルとオンラインの2つを軸にイベントを考えています。このTHE LOUNGE TOKYOもその一つです。お客様が実際に足を運んで、ご自身のクルマをパーソナライズする、そういった形でお客様に楽しんでいただく場にするというのがここのコンセプトです。
デジタルでは、去年から取り組んでいますが、インスタグラムでファンの方に写真を投稿していただく。VRでの発表会を行うなどの取り組みを始めています」
日本にも馴染みのあるスフレコラさんだが、日本の顧客とランボルギーニとの相性はとても良いと話す。
「日本のお客様は洗練されている方が多いと感じます。そして、スーパースポーツカーに対して非常に造詣が深い。歴史やテクノロジー、デザインとか作り込み、クラフトマンシップについてもよくご存じです。ランボルギーニもそうしたものを大切にしています。ですから、日本のお客様とも親和性が高いと思います」
さて、今回試乗したウルスについても解説していただいた。
「ウルスのプロジェクトはSUVを開発することではなく、スーパースポーツカーを開発することでした。ただ、そのサイズがSUVというのが特徴なのです。開発期間中、エンジニアたちは大変な思いだったのでしょうが、素晴らしい結果を出すことができたと感じています。
というのも、ウルスはひとたびステアリングを握ると、すごいスポーツカーだなと感じられるクルマです。ランボルギーニで大切にしているのはフィーリング。0-100加速が何秒といった数字ではありません。
また、もう一つランボルギーニが変えないユニークな個性、それはランボルギーニならではのサウンドと見た目。道で見た瞬間にランボルギーニだとわかる、他のスポーツカーとは違うというのがわかる。それはデザインが非常にアイコン的に作られているからです。ウルスも例外ではありません。個人的には北海道など広い土地でウルスを走らせたいですね!(笑)」
撮影=椙本裕子
















