プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!
CALLAWAY BIG BERTHA DRIVER/キャロウェイ ビッグバーサ ドライバー 【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.117】
適度なつかまり感があってスッポ抜けしづらい
直線的な強い弾道で前へと飛ばせる

ライター・ツルハラ 2020年後半にキャロウェイから「ビッグバーサ」のシリーズが登場しました。球がつかまるスライサー向けのシリーズとなっていて、すでにドライバーは人気モデルとなっています。
奥嶋プロ すでにキャロウェイには「エピック」と「マーベリック」のシリーズがありますから、「ビッグバーサ」は第三のシリーズという感じですよね。
ライター・ツルハラ そうなんです。サブ・ブランド的なシリーズとなっていて、販売店舗はキャロウェイの公式ショップと一部の認定ショップのみ。けれど、ギア好きのゴルファーの間ではヘッド性能の良さがウワサになっていて注目度が高いんですよ。


奥嶋プロ ヘッド形状は、最近では珍しいぐらいの三角形です。けれど、フェースアングルがスクエアで構えやすい。僕はこのカタチ、キライじゃないですよ。

ライター・ツルハラ このドライバーはクラブ重量が約300グラムなので、そこから考えるとヘッドスピード40〜45m/sぐらいが想定ユーザーだと思います。奥嶋プロは2 パターンのヘッドスピードで試打をお願いしますね。
奥嶋プロ 了解しました。では、ヘッドスピード40m/sと45m/sで打ってみます。おりゃ!