クラシックな英国アウターを今どきに着こなすには?【名作予報】

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“これは絶対名作になる!”というヒット確実な名作の”たまご”たちを編集部員が徹底討論。

ラベンハムのシップス別注ダッフルコート

今らしく英国を着られる

ラベンハムのシップス別注ダッフルコート


クラシックな顔立ちなのに軽快に羽織れるのが今の気分

樗澤広樹 樗澤ラベンハムのキルティングアウター、前から一着欲しかったんですよね。ドレスにもカジュアルにも馴染むデザインがいいし、何より都市部の冬にはダウンよりこっちのほうが重宝しそうで。でもこのデザインは今まで見たことないなぁ。新作ですか?


橋本慎司 橋本型から起こしたシップスの完全別注モデルだよ。「英国の雰囲気を漂わせながら、今の気分で着られるダッフル」をテーマにして、デザインソースは’40〜’60年代の英国のポストオフィスマンが着用していたダッフルだとか。


樗澤広樹 樗澤表地はシェットランドウールですか。ブラックウォッチ柄も英国気分を高めていていいですね。それでいて古典的なダッフルと違って着心地はとっても軽快。


橋本慎司 橋本長めの着丈やワイドな身幅も今らしいよね。ボクを含め、冬場は重厚な服で固めて英国らしさを表現してきた人も多いと思うけど、今のムードとしては肩肘張らずにもう少しライトに行きたい。そこにこのコートは最適だね。


モダンに着こなせるようサイズ感を幾度も調整

モダンに着こなせるようサイズ感を幾度も調整

昔の英国郵便局員用ダッフルコートをベースに、着丈や身幅を幾度も微調整して作り上げたシップス渾身の別注作。フードはボタンで取り外せ、異なる表情を愉しめるのもいい。ブラックウォッチのほかネイビー無地もあり。各8万3000円(シップス 銀座)


    話したのはこの2人


    橋本慎司橋本慎司(ファッション担当)
    冬になるとブラックウォッチの服が気になって仕方ないコンサバ男。


    樗澤広樹樗澤広樹(ファッション担当)
    ニットにガバッと羽織って様になるコートをあれこれ物色中。


Brand History LAVENHAM(ラベンハム)
ロンドン北東部サフォーク州の小さな村で1969年に創業。乗馬用ブランケットの技術を流用したキルティングアウターで一躍人気に。



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)


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