対面できない時代の今こそ、ジャケットの安心感が成功のカギとなる!?

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これからの時代こそ「ジャケットを手放さない」という意思が紳士の教養を表す

新しい生活様式で最も大きく変化したことといえば、仕事とプライベートのシームレス化だろう。それに伴って、服装も各シーンに対してシームレスに対応できるものがビジネスマンにとってのスタンダードになってくる。

ではその具体策とは何か。本誌はそれを“カジュアル+ジャケット”であると考える。たとえば自宅からWEBミーティングに入る際、Tシャツの上にサッとジャケットを羽織る。これだけで瞬時に“オンのムード”が漂うだろう。ジャケットは、ワークライフミックスな暮らしの中でオンオフを切り替える最も便利なスイッチなのである。

Web Meeting [ウェブミーティング]

ウェブミーティング
自宅でのデスクワークはTシャツ姿で寛いで。でも、そのままの姿でWEBミーティングに入っては、発言の説得力も半減。ジャケットを羽織って“オン”のムードを醸そう。

また休日においても、ジャケットは極めて有用なアイテムだ。今やどんな一流ホテルや高級レストランでも、ジャケットさえ着ていれば場違いになる心配はほとんどない。昨今はカーディガンのように軽いジャケットも数多いため、窮屈感を覚えることもないはずだ。

Dinner at Restaurant [一流レストランでディナー]

一流レストランでディナー
ミシュランで三ツ星がつくような一流店でもジャケットさえ着ていれば安心。格式ある場と一体になるここちよい非日常感を満喫できるはず。

Travel [旅行]

旅行
羽を休める旅先にも、念のためジャケットを持っていくのが大人の教養。不意に格式ある場所を訪ねたくなっても服装でたじろぐことはないはず。

では、スーツはどうか。これは仕事の正念場における武装として重要性を増していくはずだ。オンラインではノータイジャケットでも、実際の対面時はドレスアップしたスーツで臨む。相手はあなたの“本気”を感じるに違いない。

In-Person Business [対面ビジネス]

対面ビジネス
オンラインではスーツを着ないからこそ相手との対面時には格式あるドレスアップでピリッと引き締める。いつもとのギャップに思わず相手も引き込まれるはず。

Bicycle Commuting [自転車通勤]

自転車通勤
近頃注目の自転車通勤。簡単に脱ぎ着して、移動と仕事を切り替えられるジャケットは新しい通勤様式にもぴったりフィット。

ジャケットやスーツは今、“必須”なものではなくなりつつある。しかしだからこそ、意思を持って着ることがアドバンテージになるはずだ。ジャケットとは、紳士にとっての“教養”なのである。

[MEN’S EX 2020年10月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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