長く乗れて”上がり”のクルマにも
再販モデル、かつてのモデルともに、手にするならば中古車しかないが、再販モデルにおいては走行距離の少ないモデルでは300万円を切らず、かつてのモデルはディーゼルやATという価値がさらにプラスされ新車価格を大きく上回るプライスが付けられている。ちなみに、ディーゼルエンジンを搭載して再々販売されるのでは?なんて噂もあるようだが、衝突安全基準や排気ガス規制といったハードルの高さを考えると、可能性は低いと個人的には捉えているが…。
最近、あと何台クルマを所有するのだろうと考えることがある。筆者は今51歳だから75歳まで乗ったとして、あと24年。そう考えた時、今回紹介するランドクルーザー70(以下ナナマル)を、今、選択するのもいいかなとも思った。
期間限定で再販されたランドクルーザー70をチェック(写真4点)
ナナマルに限らず、ランドクルーザーシリーズはトラブルに見舞われることが少ない。いざとなっても修理しやすいといった、アドバンテージをもっている。日本ではあり得ないかもしれないが、海外では、携帯電話の電波が届かないようなところでクルマが故障したら、それは自らの命を落とすことに直結してしまうもの。そうなることがないように、何かトラブルがあったとしても、応急措置をしてなんとか帰って来られる、そんな設計がされている。
それは、日本で乗る場合にもメリットになっている。たとえば、シンプルゆえにパーツ代は安いし、工賃もあまりかからない。グローバルに販売されているモデルゆえにパーツ供給に不安がない。つまりは、トラブルのために乗り換えを余儀なくされることが少ない、そう、長く乗れることもアドバンテージとなっている。自分に当てはめてみると24年は乗れるだろうし、過去に所有していたこともあり、良いところも悪いところも知っているし…。そう、最後の1台、”上がり”のクルマとしてどうだろうか、と思い始めている。
文/吉田直志 編集/iconic










