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一流シェフに習う本格フランス料理に感動

ラスベガス
レストランで使う皿は同じアーティストがデザインしたものを使っている。デザインは皆違うそう

モノもいいけど、コトも大事ということで、最近流行のコト体験を申し込んでみた。それが、あのスターシェフの「ギー サヴォワ」で習う料理クラスを受講してみる。ここラスベガスではこれまた有名ホテルの「シーザーズパレス」の中にある、言わずとしれたヌー ヴェルフレンチの天才の店。

ラスベガス
キッチンの横に設けられたシェフズテーブル。体験後は料理をここでいただく

しかも数あるサヴォワ系のレストランの中でもハイエンドクラスはパリとラスベガスだけなんだそう。そんなトップシェフの手ほどきを受けるなんて、めったに経験できませんから! そういえば、サヴォワさん、最近パリでラーメン屋をオープンしたはず。そんなニュースを見ていたので、行きたいなと思っていたところだったわけで、なんとタイムリー。こういうのが縁っていうものでしょう? 今までシェフズテーブルは何度も経験したことがあったけど、クッキングクラスは初めてなので、実は楽しみだったのだ。

ラスベガス
イケメンシェフの○○さん。丁寧に教えてくれて感謝。この料理教室は最低人数は2人から、最大で6人まで可能だとか

まずは、1品目の「チェスナットスープ フォアグラ添え」のために「栗を薄切りにして、セロリをダイスに切ってください」と言われる。わりと初歩的なので「楽勝だな~」と思っていたら、なんとガチョウをさばくことに。人生初の丸鶏とご対面。マーサ スチュアートのテレビ番組ではよく見ていたけど、まさか自分がこれにナイフを入れるなんて思ってもみなかった。

ラスベガス
レストランで使う皿は同じアーティストがデザインしたものを使っている。デザインは皆違うそう

肉を叩いたり、改めて塩・コショウの選び方やその意味など大切さを学んだ。とにかく丁寧にすべてを教えてくれるシェフ。バターと塩の量に驚きつつも、食べてみると実はマイルド。全然、しつこくない。茹でているうちに、焼いているうちに流れていく塩分を計算してのあの量なのか、と間近で見てこそわかるもの。そしてこうして自分が実際に作るのはとてつもなく楽しいということに気づいた。ちなみにメニューはこの日ためだけのオリジナル。ぐらんどめにゅーに似たようなものはあるけど、材料などが変わるそう。

ラスベガス
栗のスープの出来上がり。フォアグラの脂とよく合う
ラスベガス
ガチョウの鶏ハム的なメイン。トリュフもたっぷり!

さて、お待ちかねの試食。プロの厨房で自分で作った料理となるとその感慨もひとしお。前菜のスープは濃厚で、これだけで満腹になりそうなほど。一方で、ガチョウはハーブバターが利いているものの案外、あっさり。芳しいトリュフがたまらない。と、ついがっついて完食。シェフにお礼を言いつつ、厨房を出る。

かなり腹いっぱいになってしまったので、腹ごなしのためにアウトレットへ。ラスベガスにはノースとサウスの2箇所があり、充実しているサウスへ。ぐるりとひとまわりして、ノースフェイスでマウンテンパーカーを購入。そういえば白馬でもパーカー買ったよなあ。フェラガモで靴を買いたかったが、サイズがなくて断念。

<p>この日は暖かく、ダウンは不要。 ロンTにネルシャツで十分だった が、せっかくこのために持ってき たので着て撮影</p>

この日は暖かく、ダウンは不要。 ロンTにネルシャツで十分だった が、せっかくこのために持ってき たので着て撮影

<p>オリジナルのシャンパーニュでブ ランチ!</p>

オリジナルのシャンパーニュでブ ランチ!

<p>帰りは途中で燃料補給。外に出るとオイルの臭いがする。金鉱のあとだとか</p>

帰りは途中で燃料補給。外に出るとオイルの臭いがする。金鉱のあとだとか

<p>復路はパイロットの横の席に座れてラッキー!</p>

復路はパイロットの横の席に座れてラッキー!

<p>コロラド川の流れもこんなに間近に。今度はトレッキングしたい</p>

コロラド川の流れもこんなに間近に。今度はトレッキングしたい

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