入浴文化が根付く日本のバスルームは、世界に類を見ない進化を遂げている。ここでは、風呂の最新を知る風呂メーカートップ企業2社の担当者と、風呂を医学的に研究する第一人者、早坂信哉先生に、これから取り入れたい最先端の風呂製品や英気を養うための正しい風呂の入り方について伺った。
(右)温泉療法専門医 早坂信哉先生東京都市大学人間科学部教授、医師、温泉療法専門医。一般財団法人日本健康開発財団温泉医科学研究所所長として、医学的見地から入浴による健康づくりを広く提唱。著書も多く、メディアへも多数出演している。
(中)LIXIL 浴室商品部 プロモーションG 道端真伊子さん
浴室商品のプロモーションを担当する。「スパージュ」の入浴体験で得た感動を発信すべく、日々迈進中。
(左)パナソニック ハウジングシステム 事業部営業戦略企画部 上野加奈さん
水廻りシステム全般の営業・企画を担当する。「リゾートバブル」のキャッチコピー、「徒歩30秒の楽園」の生みの親。
進化する極上バス。その最先端とは?
お風呂は“洗い場”から“寛ぎの場”へ進化した!
早坂先生 従来の風呂は清潔にするためだけの場でしたが、今や積極的にリラクゼーションを得る場に変化しています。読者の方々には是非、風呂で英気を養い、明日に備える習慣をつけていただきたい。
上野さん 一日の疲れを取るために風呂場を充実させたいと考える男性は増えているように感じます。
道端さん 私たちも、洗い場から「リラックスの場」として風呂を進化させようと、開発を進めています。
早坂先生 本日は最新の風呂システムについてたっぷり教えていただけるとか。楽しみにしています。