イザというとき困らない、カクテルの粋なオーダー方法を知る

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カクテルにまつわる「お洒の教養」

1. バーテンダーにイメージを伝える

カクテルの名前を知らないとき、単に「おまかせで」と注文するのはNG。ベースのお酒や味のイメージなど、簡単な情報を伝えれば、バーテンダーがこちらの要望を理解してくれるだろう。
バーにはその日におすすめの果物が書かれている場合も多いので、そこから注文するのもよい。お酒の分量を指定したりするなど細かすぎるリクエストは迷惑なので避けるべし。

たとえば・・・

  • 「味」はさっぱり
  • 「柑橘類」を使って
  • 「アルコール」は強め etc.

2. 「コース仕立て」で味わう

料理同様、カクテルにもある程度飲んで美味しい順番がある。基本的には、ソーダを使った爽やかなものは最初のほうに、アルコールの強いものや味の濃いものは後のほうに味わうのがセオリーだ。右は「マデュロ」のバーテンダーおすすめのオーダー例。紳士をイメージして組み立てていただいた。

例えばこんなオーダー

モヒート

[1杯目]
炭酸系でリフレッシュ

まずは「マデュロ」のシグネチャーでもある、ミントたっぷりのモヒートでリフレッシュ。ソーダの飲み口ともあいまって、爽やかなスタートを切れる。



いちごのカクテル

[2杯目]
旬の素材を味わう

続いては今しか味わえない“旬もの”を。「マデュロ」ではこの時期、いちごを使ったカクテル各種を提供している。
※2020年1月31日までの期間限定。



マンハッタン

[3杯目]
ガツンと強いものを

心地よく酔いも回ってきたところで、アルコールの強いものをメイン的に。こちらはライウイスキーを効かせたスタンダードカクテルのマンハッタン。



マティーニ

[4杯目]
エスプレッソカクテルで締め

食後のコーヒー感覚で、エスプレッソの苦みを効かせたマティーニを。こちらはアルコールも強すぎず締めに相応しい。最後までクールに飲み切ろう。




関連記事:「ホテルのBARへはどんな服装で行くのがスマート?」

[BAR]
MADURO

グランド ハイアット 東京が構えるバー「マデュロ」。高級ホテルにふさわしいラグジュアリーなムードと、印象的なガラスのレリーフが魅力だ。店内では生バンドによる演奏を愉しむことができ、五感で贅沢を味わえる。ゆらめくガスランプの灯を眺めながら静かに酔いに身を任せていく心地よさはまさに格別。カクテルのほか、ウイスキーやワイン、各種リキュールの品揃えも豊富だ。ヒュミドールにはシガーも豊富に用意。
住所:東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京4F
電話:03-4333-8783
営業:19時〜25時(金曜・土曜〜26時) 無休


※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年1・2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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