球を飛ばしたい、上げたい気持ちを抑えて、
クラブとカラダを同調させるように動かす
5番アイアンは他のアイアンよりもシャフトが長いので、スイング自体が大振りになりがち。その結果、このようなスイングになっている人が多いです。
良くないパターン その1
大振りになってカラダが右に傾き、まるでドライバーのようなスイングになっています。さらにフォローでこのように手を大きく返してしまうと、左に飛ばしてしまい、アイアンでもOBを打ってしまうので要注意です。もうひとつの例を挙げましょう。
良くないパターン その2
こちらは、ダウンブローやハンドファーストの意識が強すぎる例です。低い球を狙って打つパンチショットならOKですが、通常のショットでここまで手を前に出すのはやりすぎです。
どちらの例にも共通するのは、自分でがんばってクラブヘッドを動かそうとしているところです。実際、良いショットを打つためには、そこまでがんばらなくてもいいのです。それよりも、カラダとクラブを“同調させるように動かす”ことを意識してみましょう。