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朝日焼 shop & gallery

400年の伝統と未来を紡ぐ茶陶を発信

朝日焼 shop & gallery
和洋混交の今の暮らしにしっくり馴染む伝統美と実用美を融合させた茶箱。およそ20の工程を経て作られる使い勝手のよさと美しさを備えた清々しい青磁の急須「宝瓶 河濱清器」2万5000円、湯冷まし6000円、煎茶碗各4000円、器箱2万2000円、装飾を排した開化堂製のミニマルな茶筒1万3000円。

約400年前、小堀遠州より指導を受け、「朝日」の印を与えられた宇治の茶陶「朝日焼」。2017年にオープンした宇治川を一望できるショップ&ギャラリーでは十六世の松林豊斎の作品を紹介し、工房で制作されている新しい茶器や食器を販売し、お茶の新しいもてなしや楽しみを体験するお茶室も設けている。「今の暮らしにフィットする器に出会え、茶事や茶陶の緊張感を持ちながらもお茶への想いを育む空間になれば」と語る松林さん。スタイリッシュな茶箱や茶器は日々の生活に特別な時間を生んでくれそうだ。

朝日焼 shop & gallery

飲みやすい楕円の口のカップにコースター風の小ぶりのソーサーをつけたコーヒーカップ。1万3000円


松林 豊斎さん

松林 豊斎さん
朝日焼十六世。朝日焼の根底にある”綺麗寂び”の伝統の仕事と現代的な雰囲気を持つ”月日釉流し”の作品制作を行う。海外でも展覧会や茶会を開催し、お茶文化を積極的に配信している。

Data

朝日焼 shop & gallery

住所:京都府宇治市宇治又振67
TEL:0774-23-2511
営業:10時~17時
休業日:月曜(祝日の場合は翌日)・毎月最終火曜

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