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「Dyson Lightcycle™(ライトサイクル)タスクライト」(以下Lightcycle)は、暮らしを大きく豊かに変える可能性を持ったスマートライトだ。光量だけでなく色温度(暖色・寒色)を自由に調節でき、スマートフォンの専用アプリと連動させて位置情報を入力すれば、その時・その場所の太陽光に合わせて室内を照らせるという驚きの機能も備えている。
そんな革新的ライトを、「光」にこだわる一流人が実際に試し、使い心地を語る連載企画がこちら。第2回は、ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんにご登場いただこう。
創造性をアップさせる光の力
クリエイティビティの源は”目の付けどころ”にあるが、田中氏の作品は文字どおり視点が違う。サンドウィッチが山脈になったり、はたまた櫛が木琴になったり……手のひらに収まるくらいの物をミニチュアの視点で捉えることによって、ありふれた日曜品を魅力的な舞台装置に見立ててしまうのだ。こうして生まれた作品はハッとするような驚きがあるし、なにより見ていて楽しい。そんな田中氏は、Lightcycleの活用法も独創的だ。
「私の作品は、日用品を見立ててミニチュアを創作することだけがすべてはありません。それを自分で撮影して、タイトルを考える。これも重要な工程です。ですから、撮影時のライティングも私の作品にとって重要なファクターといえますね。Lightcycleは光量や色温度を無段階で調整でき、アプリを使ってスマホで遠隔操作できるので、これは”舞台照明”に使えるな、と思いました。
例えば真夏のビーチなら明るく白っぽい光に、クリスマスのレストランならちょっと暗めで暖色の光に、といった具合に、Lightcycleを照明として使うことによって、作品を彩ることができるなと感じたのです。それに回転・平行移動も自在なので、ちょっとした光の当たり方を調整するのにも便利ですね。光とは、重要な部分を際立たせて不要な部分を隠すもの。フラットな空間にも意味を持たせるもの。Lightcycleを使っていて、”光の力”を改めて実感しました。
デスクに置いて机上を照らすという一般的な使い方でも、そんなパワーに気づかされます。極めてシンプルなフレームで、普段は空間に溶け込んでいるLightcycleからパッと光が現れてデスクを照らすと、そこに”仕事をする場”という意味が生まれる。自分の気持ちも切り替わって、仕事へのモチベーションが高まるのを感じるのです」