2度目の札幌で大当たりのホテル、お約束のはしご酒【札幌・小樽 男のひとり旅】

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牡蛎と黒ビールのマリアージュをリーズナブルに!

このホテルにはレストランがない。キッチンが狭いということもあるが、それよりも「札幌にはたくさんの飲食街がある。だから外で思う存分楽しんできて」ということらしい。遅昼で、そんなに腹が減っているというわけではなかったが、ランチで我慢したアルコールがこのイグニスで解禁され、気分がいい。日が落ちると空気に冷気は戻るが、胃は温まった。と謎の三段論法で、街へと繰り出す。相変わらずのはしご酒のつもり。

前回、入れなかった牡蠣の店にチャレンジ
前回、入れなかった牡蠣の店にチャレンジ
青つぶ貝の大きいこと。山わさびで漬けた牡蠣もうまい
青つぶ貝の大きいこと。山わさびで漬けた牡蠣もうまい

一軒目は前回の札幌旅で入れなかった、牡蠣が1個150円で食べられる店「5坪」へ。別の地図アプリを頼りに行くと、人が立っており移転したとのこと。2分歩いて新店舗へ。以前は立ち飲みだったが、新しい場所では座って飲めるようだ。

カウンターの端に陣取り、まずは普通に生ビール。巨大な”青つぶ”を2つ、焼き牡蠣を3つ、牡蠣の山わさび漬けを頼む。生牡蠣を頼まなかったのは取材初日だから。一応、気を遣っているのだ。

追加の焼き牡蠣。濃厚なスタウトとともに
追加の焼き牡蠣。濃厚なスタウトとともに

焼き牡蠣をさらに2個追加でオーダーし、合わせる酒はスタウトに。黒ビールの甘み、苦味と牡蠣の相性がいい。それにしてもグローバルな雰囲気の店だ。ボクのほかには、おそらく台湾人のひとり客に多分スペイン系の家族連れ、日本人の女子2人。英語で”じゃがバター いかの塩辛トッピング”を賢明に説明しているスタッフの姿を微笑ましく眺めていた。

部屋の外に朝食が来ていた

部屋の外に朝食が来ていた

部屋に備え付けてあるのがバルミューダのトースターとは上等

部屋に備え付けてあるのがバルミューダのトースターとは上等

石狩チャウダーはミルクと味噌味。お腹をじんわり温める

石狩チャウダーはミルクと味噌味。お腹をじんわり温める

2025

VOL.345

Spring

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