今、最注目の「21マイクロン・ウール」とは?
“ウールは繊維が細く、繊細であるほど上等”といわれるが、そこには相応のデメリットもある。確かに、細い繊維のウールは抜群の高級感を誇るが、反面非常にデリケート。着用シーンが極めて限定されるため、実際登板の機会は年に数えるほど……なんてケースも珍しくない。「21マイクロン・ウール」は、そんな”スペック至上主義の上質”に対する強烈なアンチテーゼだ。
21マイクロンという細さは、決して”極細”といえる部類ではない。だが、ヴィターレ・バルベリス・カノニコは”最高の21マイクロン”が実は現代社会におけるベスト・クオリティであるということを見抜いた。そして辿り着いたのが、オーストラリアで飼育される特殊な羊だ。この羊は、細い毛を持つ品種と一般的な太さの毛を持つ品種とを複雑に交配して生まれたもので、両者の”いいとこ取り”を叶えた羊毛を持つ。それにより、リッチな風合いで美発色、さらに仕立て映え抜群でありながら、耐久性やシワからの復元力に優れる機能性も両立させたのだ。
“ビジネスウェアとしての上質”とは、高級感と実用性のバランスだ。ゆえに、「21マイクロン・ウール」はビジネス生地の最上質であると断言したい。
そして今回は、その中から夏のビジネスに最適な「スプリング4プライ」のイメージ動画を紹介する。
【スプリング4プライの特徴】
Springy【弾力のある】
Crease resistant【シワ復元力】
Ideal for travalling【旅・出張に理想的】
⇒for working day in Singapore
【たとえば、シンガポールのような高温多湿な気候での仕事にも◎】