クール&ウォームビズが完全に定着し、スニーカー通勤も推奨される現在。数年前までの「ビジネスカジュアル=ジャケパン」というイメージも今は昔、もはやノーシャツ・ノータイ当たり前、デニムOKなんて企業も少なくない。
とはいえ、あまりに急速に進むカジュアル化の波に、戸惑っている方もいることだろう。さらには、なんとか着こなしは変えても鞄は今までどおり、なんて御仁もきっといるはずだ。
そこで実例として、一流企業に勤める3人に「仕事服」と「鞄」の今を聞いてみた。
今、仕事服のカジュアル化は劇的に進んでいる
パナソニック
カスタマーエンゲージメント推進部
デジタルプロモーション課 課長
松岡八蔵さん(45歳)

愛用鞄 トゥミのブリーフケース
「同僚、上司と部下など社員同士が話しやすくなった」
「オフィスワーク中心で、お会いするのもIT業界の方が多いので、私は基本的にノータイ&スニーカー。カジュアル度は部署によって程度は様々ですが、全体的に服装がカジュアルになったことで、社員同士の距離が縮んだのを実感しています。バッグは以前から好きなトゥミ。最近は外出時の持ち物が少ないので、現在は薄型を使っています」