カジュアルなスタイルに、あえてドレッシーな金時計をつけてみる。大人の男にしか似合わないハズシの妙味であり、リラックスした時間をより豊かに彩りたい向きにおすすめだ。
“黒革の金”×カジュアルこそハズシの最高峰

“さりげなくゴールド”の余裕がカジュアルを格上げ
金時計、それも2針or3針のシンプルなドレス時計はスーツやフォーマルな装いにしか着用できないと考えている人は多い。しかし上の写真を見ればわかる通り、実はカジュアルを品良く格上げする要としても使える。
ポイントはレザーストラップの時計を選ぶこと。ブレスレットまで金だと押しが強くなりすぎ、ときに成金趣味的に見えてしまう。その点ケースだけ金なら煌めきも適度。そのさりげなくリッチな感じが、経験値豊かな大人の男を演出するのだ。
なお最近の金時計は、茶のレザーストラップを装着したものも多いが、おすすめは”黒革”。よりクラシックで正統派のドレス時計といった印象も強く、カジュアルとの合わせが一層新鮮に見えるからだ。ハズシの妙味を最高に楽しみたいなら是非お試しあれ。