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ファッションディレクター 森岡 弘さん森岡 では、素材はベーシックなものを選んでバランスを取りましょう。このモヘアウールなどは?

ファッションジャーナリスト 矢部克已さん矢部 いいですね。このハリ感はモヘアならではです。仕立て映えもよさそうですね。

MEN'S EX 副編集長 小曽根広光小曽根 さて、では裏地を決めていきましょう。面白いことに、スカーフに使われるシルク地を裏地に使えるそうなんです。

ファッションディレクター 森岡 弘さん森岡 それは贅沢! ではそこから選びましょう。色々な柄がありますが、こちらもレトロなシェブロンパターンにしてみるのは?

ファッションジャーナリスト 矢部克已さん矢部 「ヘリテージ」のデザインに合っていますね。これはかなりインパクトありそう。

MATERIAL

美しいスカーフ裏地に注目(写真3枚)

MEN'S EX 副編集長 小曽根広光小曽根 ところで、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ氏のラッキーナンバーは「25」なんだとか。M.E.も今年25周年なので、内側に「25」と刺繍を入れてもいいですか?

ファッションジャーナリスト 矢部克已さん矢部 ならイタリア語で「VentiCinque」としてみては?

ファッションディレクター 森岡 弘さん MEN'S EX 副編集長 小曽根広光 森岡・小曽根 ナイスアイデア!



FEATURE

様々なアイコンを刺繍できるメニューも

グッチの刺繍

シグネチャー ビーやスネークなど、近年のグッチを象徴するモチーフを刺繍できるのも特徴的。写真のように大胆にあしらったり、ワンポイントで効かせたりとアレンジは様々。



オーダーのディテールをおさらい(写真4枚)

スリムでモード感の強い「ニュー マルセイユ」<br><br>アレッサンドロ・ミケーレ氏のもと、2017年に始動した新しいオーダープログラムが「Gucci DIY」。全5型でそれぞれ、ラペルはピークト/ノッチトを選択できる。

スリムでモード感の強い「ニュー マルセイユ」

アレッサンドロ・ミケーレ氏のもと、2017年に始動した新しいオーダープログラムが「Gucci DIY」。全5型でそれぞれ、ラペルはピークト/ノッチトを選択できる。

ローゴージでラペル広めな「ヘリテージ」

ローゴージでラペル広めな「ヘリテージ」

ナローラペルで着丈短めな「ニュー シニョーリア」

ナローラペルで着丈短めな「ニュー シニョーリア」

最もクラシックな「シニョーリア」

最もクラシックな「シニョーリア」

モダンな佇まいの「モナコ」

モダンな佇まいの「モナコ」

王道を網羅しつつ、ユニークなマテリアルを展開。

王道を網羅しつつ、ユニークなマテリアルを展開。

ボタンはグッチのアイコンのひとつ「シグネチャー ビー」なども選べる。

ボタンはグッチのアイコンのひとつ「シグネチャー ビー」なども選べる。

裏地は通常のキュプラ地のほか、スカーフに用いられるシルク生地「フーラード」も選択可。

裏地は通常のキュプラ地のほか、スカーフに用いられるシルク生地「フーラード」も選択可。

<b>スポーティなダブルステッチでラペルの存在感がアップ</b><br>カジュアルなジャケットに用いられることの多いラペルのダブルステッチ。エレガントなモヘアウールとの取り合わせに意外性があり、ここでも洒落心を演出。シルク糸で丁寧に手縫いされたフラワーホールも美しい。

スポーティなダブルステッチでラペルの存在感がアップ
カジュアルなジャケットに用いられることの多いラペルのダブルステッチ。エレガントなモヘアウールとの取り合わせに意外性があり、ここでも洒落心を演出。シルク糸で丁寧に手縫いされたフラワーホールも美しい。

<b>シルク100%のスカーフ素材を裏地に</b><br>シェブロンプリントの裏地はなんとシルク100%。グッチのスカーフに用いられるのと同じ素材で、「フーラード」と呼ばれている。ジャケット全体に加え、パンツのウエストバンド内側にもあしらわれている。

シルク100%のスカーフ素材を裏地に
シェブロンプリントの裏地はなんとシルク100%。グッチのスカーフに用いられるのと同じ素材で、「フーラード」と呼ばれている。ジャケット全体に加え、パンツのウエストバンド内側にもあしらわれている。

<b>ラッキーナンバー「25」をイタリア語で</b><br>ジャケット内側には「Venti Cinque」と刺繍されたタグを。これはクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ氏がラッキーナンバーとする「25」と、MEN'S EXの25周年記念の両方にちなんだもの。

ラッキーナンバー「25」をイタリア語で
ジャケット内側には「Venti Cinque」と刺繍されたタグを。これはクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ氏がラッキーナンバーとする「25」と、MEN'S EXの25周年記念の両方にちなんだもの。

<b>5つボタンのカフもさりげなく個性的</b><br>一般的なスーツの袖ボタンが4連なのに対し、こちらは5連仕様。写真では袖先のボタンを1つ外しているが、もちろん全て留めることも可能だ。一見ではわからないが、ふとした所作の際に目を惹く遊び心を発揮。

5つボタンのカフもさりげなく個性的
一般的なスーツの袖ボタンが4連なのに対し、こちらは5連仕様。写真では袖先のボタンを1つ外しているが、もちろん全て留めることも可能だ。一見ではわからないが、ふとした所作の際に目を惹く遊び心を発揮。

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