【仕立て権をプレゼント!】節度ある個性派スーツを グッチで作る

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スタイルのハイブリッド化が進む今、クラシック目線でモードスーツを着るのも面白い。そんなイメージを具現化すべく、イタリアを代表するモードブランド「グッチ」にクラシックのプロたちを集め、M.E.的”理想のモードスーツ”をオーダーで製作。モードならではの遊び心とクラシックなマジメさ、そのベストバランスがコレだ!

独創的カスタマイズが楽しい「DIY」

MEN'S EX 副編集長 小曽根広光、ファッションジャーナリスト 矢部克已さん、ファッションディレクター 森岡 弘さん
左から:MEN’S EX 副編集長 小曽根広光、ファッションジャーナリスト 矢部克已さん、ファッションディレクター 森岡 弘さん


傍目は品よく、脱いだら凄い

MEN'S EX 副編集長 小曽根広光小曽根 グッチはベースモデルが多彩で、それぞれ個性的ですね。

ファッションジャーナリスト 矢部克已さん矢部 個性という意味では、’70年代テイストを感じさせる「ヘリテージ」モデルが面白いですね。コンケーブショルダーに低いゴージライン、ラペルのダブルステッチ、そしてチェンジポケット……これらが今、また新鮮に映ります。

MODEL

計5型の多彩なベースモデル(写真5枚)

スリムでモード感の強い「ニュー マルセイユ」<br><br>アレッサンドロ・ミケーレ氏のもと、2017年に始動した新しいオーダープログラムが「Gucci DIY」。全5型でそれぞれ、ラペルはピークト/ノッチトを選択できる。

スリムでモード感の強い「ニュー マルセイユ」

アレッサンドロ・ミケーレ氏のもと、2017年に始動した新しいオーダープログラムが「Gucci DIY」。全5型でそれぞれ、ラペルはピークト/ノッチトを選択できる。

ローゴージでラペル広めな「ヘリテージ」

ローゴージでラペル広めな「ヘリテージ」

ナローラペルで着丈短めな「ニュー シニョーリア」

ナローラペルで着丈短めな「ニュー シニョーリア」

最もクラシックな「シニョーリア」

最もクラシックな「シニョーリア」

モダンな佇まいの「モナコ」

モダンな佇まいの「モナコ」

王道を網羅しつつ、ユニークなマテリアルを展開。

王道を網羅しつつ、ユニークなマテリアルを展開。

ボタンはグッチのアイコンのひとつ「シグネチャー ビー」なども選べる。

ボタンはグッチのアイコンのひとつ「シグネチャー ビー」なども選べる。

裏地は通常のキュプラ地のほか、スカーフに用いられるシルク生地「フーラード」も選択可。

裏地は通常のキュプラ地のほか、スカーフに用いられるシルク生地「フーラード」も選択可。

<b>スポーティなダブルステッチでラペルの存在感がアップ</b><br>カジュアルなジャケットに用いられることの多いラペルのダブルステッチ。エレガントなモヘアウールとの取り合わせに意外性があり、ここでも洒落心を演出。シルク糸で丁寧に手縫いされたフラワーホールも美しい。

スポーティなダブルステッチでラペルの存在感がアップ
カジュアルなジャケットに用いられることの多いラペルのダブルステッチ。エレガントなモヘアウールとの取り合わせに意外性があり、ここでも洒落心を演出。シルク糸で丁寧に手縫いされたフラワーホールも美しい。

<b>シルク100%のスカーフ素材を裏地に</b><br>シェブロンプリントの裏地はなんとシルク100%。グッチのスカーフに用いられるのと同じ素材で、「フーラード」と呼ばれている。ジャケット全体に加え、パンツのウエストバンド内側にもあしらわれている。

シルク100%のスカーフ素材を裏地に
シェブロンプリントの裏地はなんとシルク100%。グッチのスカーフに用いられるのと同じ素材で、「フーラード」と呼ばれている。ジャケット全体に加え、パンツのウエストバンド内側にもあしらわれている。

<b>ラッキーナンバー「25」をイタリア語で</b><br>ジャケット内側には「Venti Cinque」と刺繍されたタグを。これはクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ氏がラッキーナンバーとする「25」と、MEN'S EXの25周年記念の両方にちなんだもの。

ラッキーナンバー「25」をイタリア語で
ジャケット内側には「Venti Cinque」と刺繍されたタグを。これはクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ氏がラッキーナンバーとする「25」と、MEN'S EXの25周年記念の両方にちなんだもの。

<b>5つボタンのカフもさりげなく個性的</b><br>一般的なスーツの袖ボタンが4連なのに対し、こちらは5連仕様。写真では袖先のボタンを1つ外しているが、もちろん全て留めることも可能だ。一見ではわからないが、ふとした所作の際に目を惹く遊び心を発揮。

5つボタンのカフもさりげなく個性的
一般的なスーツの袖ボタンが4連なのに対し、こちらは5連仕様。写真では袖先のボタンを1つ外しているが、もちろん全て留めることも可能だ。一見ではわからないが、ふとした所作の際に目を惹く遊び心を発揮。

2024

VOL.341

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