今、このJAPANが面白い! 新世代の「編集力」[5]ATELIER BLANCS MANTEAUX(アトリエ・ブランマント)

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日本はまだまだ面白い! そう感ぜずにはいられないほど、日本ブランドの現場には新しい動きが始まっている。そこには新世代と呼んでもいい新しい思考回路を持つキーパーソンの存在があり、その求心力に引き寄せられた新旧の叡智が存在する。歴史と伝統を背景にしつつ既成概念を超えた発想と編集力。これからの日本を面白くするのは彼らだと断言したい。さぁ、DISCOVER NEW JAPANの旅へ!

日本の実用美を携えてパリで世界への扉を開く

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ATELIER BLANCS MANTEAUX【アトリエ・ブランマント】/パリ

日本の伝統に根ざし、しかも現代のライフスタイルに通用する商品を、パリから発信するというギャラリー。

日本とフランスの
ものづくりの交流の場へ

日本の伝統工芸の素晴らしさは誰もが認めるところだが、現代の生活スタイルにそのままマッチするとは限らない。その視点から、高い審美眼を持つフランス人にも評価される物を提案したり企画生産しよう。そんな想いでエルメスパリ本社の副社長も務めた齋藤峰明氏が総合ディレクターとして立ち上げたギャラリーがアトリエ・ブランマント。

昨年にはパリのシティガイドで行くべきコンセプトストア第2位に選ばれるなど現地での評価も高い。このアトリエ・ブランマントの試みは、次世代のMade In Japanが、世界で進むべき道を指し示している。



ギャラリーとキーマン(写真3枚)

[MEN’S EX 2017年11月号の記事を再構成]
撮影/ケビン・チャン スタイリング/武内雅英(CODE) 文/長崎義昭、中河由起恵(PARAGRAPH)

※表示価格は税抜き

<b>アートとデザインのパリ・マレ地区</b></br>アトリエ・ブランマントが店を構えるマレ地区は、パリの中でも特にアートやデザインに関心の高いエリア。

アートとデザインのパリ・マレ地区
アトリエ・ブランマントが店を構えるマレ地区は、パリの中でも特にアートやデザインに関心の高いエリア。

パリのデザイナーと日本の伝統技術とのコラボレーションアイテムの人気が特に高いと言われる。

パリのデザイナーと日本の伝統技術とのコラボレーションアイテムの人気が特に高いと言われる。

<b>エルメスの職人技を長年見てきたからこそ日本の職人技へも目が向きました。(齋藤峰明さん)</b></br>エルメスジャポンの社長からエルメスパリ本社の副社長(外国人初)を経て、現在アトリエ・ブランマント総合ディレクターを務める。Photo:@Nobutaka Sato。

エルメスの職人技を長年見てきたからこそ日本の職人技へも目が向きました。(齋藤峰明さん)
エルメスジャポンの社長からエルメスパリ本社の副社長(外国人初)を経て、現在アトリエ・ブランマント総合ディレクターを務める。Photo:@Nobutaka Sato。

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